投稿日時:2010/09/21 01:30
どうも、5期生伊納です。
学生のとき、ずっーーーと疑問に思っていた、
「プロがCMとかにどういうカメラとか編集機とか使ってるんだろう・・・」
っていう疑問が、社会人になって業界に入り一瞬で解けてしまいました。
わかったからといってどうというわけでもないのですが、
たぶんそういう疑問を抱いているだろう方のために、
ここで紹介しておきましょう!!!!
(ちなみに伊納がいるのはTVCM業界なので、その世界のお話です。)
まずカメラから!!!
カメラはCMの場合、予算や内容を考えて、
ディレクターと撮影監督が決めます。
●フィルムの場合
フィルムの場合は
映画でもつかわれることの多い、
アリフレックス社のカメラを使うことがほとんどです。

こういうの→ http://filmdigital.nacinc.jp/products/film_camera/535/
フィルムのサイズはほとんど35mmで、
音を同時収録する場合はカメラの駆動音が静かな同録用のもの
そうでない場合はカタカタカタという音の激しく鳴るやつを使います。
機材屋さんでレンタルします。
●ビデオの場合
最近はどうやらフィルムよりも多いらしいビデオでの撮影。
この場合は種類がいろいろあります。
多いのはSonyのCinealtaシリーズ。

http://www.sony.jp/products/Professional/c_c/CineAlta/lineup/index.html
このシリーズのF35なんかが主流な雰囲気。
35mmフィルムと同程度のサイズのCCDを搭載しています。
これをHD-CAM SRなんかのHDテープに収録します。
あと、使ってるのはまだ見たことないですが、
予算少なめな場合なんかはPanasonicのVARICAMを使うことがあるようです。

http://panasonic.biz/sav/p2/p2hdvaricam/index.html
こちらは新しいものはP2カードなんかに収録します。
そして去年、一昨年話題だったのはREDのRED ONE。
僕もこのブログで何回か話題にしたカメラです。

http://www.red.com/
しかしHDD収録な点などが現場ではあまり評判良くなく、
何故か皆使うのを嫌がっている印象でしたw
そのREDに対抗して最近出てきたのが
フィルムカメラの会社であるARRIが売り出したデジタルビデオカメラ。
ALEXAというやつです。

http://filmdigital.nacinc.jp/products/film_camera/alexa/
これはなにやら人気らしい…という噂だけが聞こえてきます。
まだ日本上陸して間がないそうなので、今後使用増えてくるかもです。
そしてかなり登場頻度の高いのが、
なんとCanon の5D mark II、7D。

http://cweb.canon.jp/camera/eosd/5dmk2/
合成用の背景だけとか、予算が少なかったり、小規模ロケだったりすると
大抵このカメラが登場してきます。
というようなのが基本使われているカメラのようです。
案外ふつーなのです。
どのカメラ使ったっていい画はいい画なのです!
頭の片隅に置いといていただいたらいいと思います。
|
投稿日時:2010/07/2 16:12
1期の泉山です。随分とご無沙汰な投稿となりました。
後輩方の投稿ぶりには頭が下がります。 聞くところによれば、7月17日には東京にて畑ゼミ1期生の集いが有るとのこと。土日は仕事ですから、これには参加出来ません。残念…。「東京での集いだから参加しなくても良いだろう」 とのことですが、OBOG関西勢の少なさを考えると関西の集いは今後行われるのだろうか?という懸念も。。まあいいか。。
それはさておき、一プロダクションで働く者として、今後は僕も連載物を増やしていこうかなと考えています。
手始めに、サイエンス映像シンクプロダクション&宝塚メディア図書館 で取り組むフリーペーパー「本のある風景」 制作の現場から、デザイナー・編集者としてのレポートを届けていきたいと思います。音楽編、映像編、その他…など、取り組む仕事・プロジェクトに応じて連載記事を増やしますので、在学生たちの学びの一助になれば幸いです。
さて…在学中は音楽活動・楽曲制作に明け暮れ、音楽家を目指した 僕ですが、もちろん音楽制作は継続しながら、最近はデザイナーとして仕事をしたり学んだりすることが多くなって来ました。
在学中からチラシやポスターやなんやかんや創って来ましたが、昨年からは、フリーペーパーの制作に取り組んでいます。その中で、デザイナーとして、実践を通して失敗したり間違えたり怒られたりしながらたくさんのことを学んでいますが、第四号(7/1発行)の制作ではっきり分かったのは「デザインの仕事をするときに、デザイナーに何が求められるのか」でした。
これを第1回目のテーマにしたいと思います。
「デザイン」は、今後のメディア制作者のキーワードになると、最近特に痛感します。
先日、伊納さんと話したときにも、制作者としてデザインを学べたことが今のステータスに繋がっているという話になりました。大学で音楽制作など、講義等をさせて頂く際にも「デザイン」の重要性を押します。
デザインというと、「見た目を良くする」的な印象が一般的かもしれません。でもどちらかというと、総合政策学部の「問題発見・解決」というメソッドに繋がっている、と言うよりもむしろ、そのものかもしれません。
メディア制作には必ず何らかのゴール(目標)があります。
ただ、この目標「〜〜を通して〜〜を達成・実現する」の背景には「現状をもってしては、〜〜を達成・実現できない」という課題・問題があります。効果的かつ効率的に、この課題をクリアするためには、今なにが求められているのか、を考え、核心を明らかにし、それに基づく解決策…アプローチの大きな方向性としての企画やアイデアを考え出すことが鍵となります。デザインも同じです。僕がデザインの仕事に取り組む時も、常に「どうすれば伝わるのか?効果が出せるのか?どうすれば課題がクリアになるのか?」がつきまとい、常にその自分的解答が求められます。グラフィックデザインなら、グラフィックでその答えを出さねばなりませんし、映像デザインなら、映像でその答えを示さねばなりません。どのようなメディア表現を使うかも、その時突きつけられた課題に応じて判断しなければなりません。
だから、デザイナーとして仕事に取り組む際の大前提は、「ゴールと、ゴールまでのプロセスが明快に見えていること&提示出来ること」。第四号の発行で、それが今まで以上に腹に落ちた気がします。というのも、第四号にしてようやく、全ての工程を実践出来たからです。全ての工程を実践出来たからこそ、どこが見えていなかったのか、どこでクオリティを損じているのか、どこを誤ってはいけないのかがはっきりと分かりました。
企画・収支計画・営業計画→編集会議→台割作成→紙面構成(編集&ラフデザイン)→取材撮影→ライティング→ライティングチェック→紙面制作→ゲラ出し・戻し→修正→入稿データ作成→印刷会社入稿→入稿後の本紙色校正→コンセ確認→印刷→納品→配布。それと並行して行われる、広告営業。この一連に通底するクオリティ・マネジメントは、「工程管理」。学生時代からスケジュール管理の甘さは何度も指摘されて来ましたが、こうして全行程に携わった時に見えて来る、【工程管理が甘いと日程が押す】→【日程が押すと言うことは、詰めの時間が減る】→【詰めが甘くなれば当然アウトのクオリティが下がる】、という流れ。工程管理こそが、クオリティ管理だと学びました。
つまるところ、やっぱり「ゴールと、ゴールまでのプロセスが明快に見えていること&提示出来ること」。デザイナーに求められる力は、各論ベースであると同時に総論的に、全体を見通す工程管理力なのでしょう。もちろん、これはディレクターの仕事なのやも知れません。しかし、あらゆるクリエイティブがスモールユニット化していく今後にあたっては、デザイナーがディレクターを兼任する時代が必ずやってきます!と僕は思うのです。(デザインと総合政策が近い概念とすれば、2002年、総合政策学部に入学するとき、当時の学部長が「君たち総合政策学部生は、社長に向いている。社員ではなく、社長を目指しなさい」と言われたことが思い返されます)
工程管理は、きっとクオリティを守っていく上での基礎力でしょうし、プロのデザイナーとして出来て当然のものなのでしょう。さらに、今日の社内会議で指摘を受けたのは、「課題を達成した上で、付加価値が生み出せる」のがプロフェッショナル。だから、仕事をしていても問われるのは付加価値。想定(及第点)以上のクオリティと結果、です。まだまだ学ばなければ(怒られなければ)いけないことが沢山ありますね…
まずは連載1回目、「フリーペーパー奮闘記① 〜デザイナーに求められる力」という総論的な内容になりましたが、次回からは各論のレポートを寄せたいと思います。フリーペーパー「本のある風景」は決して大きな媒体ではありませんが、エディトリアル・デザインの現場がどうやって動いているのか、徹底解説していきますよ!

フリーペーパー「本のある風景」vol.4
|
投稿日時:2010/06/23 15:04
■川崎です。既に卒業した上に、多分興味のある人は少ないでしょうが、また農業について。しかも、あまりタイムリーな話ではありません。
■戸別補償政策について書き込んでから随分たちました。戸別補償による負担が増えたはずなのに、農政の総予算額は激減しているという不思議な現状を見る限り、やはりバラまきでした。しかも、個人管理を推奨するので、農地の一括管理の妨げにもなり、もう何がなんだか・・・。
■さて、民主を中心とする現政権は食料自給率50%を掲げ、転作作物への助成制度「水田利活用自給力向上事業」を創設。麦や大豆、米粉、飼料、更にはバイオ燃料用米などの戦略的作物とし助成額を手厚くし、転作を奨励しています。
これ自体はそう間違った考えではありません。ただ、この制度は従来の自治体で調整し各作物に配分していた補助金を、全国一律で補助金額を設定しています。
早い話、地域の特産品をなかば無視した政策となりました。
私個人の見解ですが、今回の制度の変更程度では、食料自給率が上昇するとは正直思えません。というか各地域がそれぞれの特産品で生きながらえているような中で、みんなが同じ作物をつくっていても、健全な営農はできないでしょう。
農家の心配は口蹄疫だけではないのです。
|
投稿日時:2009/12/27 19:22
畑先生、泉山さん、お久しぶりです。現役学生の方々初めまして。
早々のお返事ありがとうございました。
仕事上、インターネットで調べものをすることが多いので、いろいろやっているうちにこのサイトに行き着きました。「面白いことやってるなぁ」と。しかし、ほとんどのOBらはこのサイトを知らないのではないでしょうか。もっと周知させて、皆が交流できる場になればいいですね。
現在、私は、読売新聞和歌山支局に勤務しています。昨年4月から今年の夏まで、事件記者として、県警本部と市内の署を主に回っていましたが、秋からは配置替えで市役所の記者クラブに所属して行政を担当しています。社会人になり、もうすぐ2年。取材対象が非常に広く、なかなか大変ですが、最近ようやく「記者」としてスタートラインに立てたかなと思っています。
学生時代に比べると、本当にアナログなことをやっているなぁと感じますが、私がメディアの人間として一番鍛錬せねばならない力をつけている手応えはあります。どこに問題意識を感じ、どのように取材をし、何を伝えるかというのは、どんなメディアを使っても同じ。感性は非常に大事で、瞬間的に「面白い」「ニュースだ」と感じるポイントを抑えられるかどうかで、記事の内容が大きく変わってきます。万引きの事件だって、話によっては全国版にいきます。私は新聞社の人間なので、一文字、一文字、記事にすることの意味を考えて原稿を作る日々です。最近は自分が面白いと思ったことは、世間の感覚とさほどズレていないんだなと、思えるようになってきました。
メディア情報学科に関連するもので、取材したものを一つリンクしておきます。新型インフルに絡めてセカンドライフの話を独自で引っ張ってきたネタです。運営会社の社長にも大変喜ばれ、記者冥利を感じたところです。
http://job.yomiuri.co.jp/hunt/saizensen/sa_09112501.htm
http://d.hatena.ne.jp/posical_Kidd/20091120
今考えると、学生の頃にもっと本を読んでおけばよかったなぁと思います。多少でも知識があるのとないのでは、取材先との話の盛り上がり方が全然違います。ポロッと出てくる一言が記事を作る上で、アクセントになることが多いんですよ。人を好き嫌いせず、いろんな人と接して柔軟な頭を作ることも重要だったなと感じます。
新聞は斜陽産業と言われますが、みなさんのようにメディアの先端を追いかける姿勢は忘れず、むしろ引っ張っていくくらいの気持ちを持って仕事に向き合っていきたいです。面白いことがあれば、どんどん情報提供してください。
年の瀬、年末連載も終わり、一段落です。まだまだ、苦難、葛藤、挫折の日々が続きますが、一歩ずつ成長していこうと思っています。寒い日が続きますが、みなさんもどうぞご自愛下さい。
辻和洋(3期生?)
|
投稿日時:2009/10/10 14:05
畑ゼミ1期生の泉山です。
ゼミOBの投稿は初めて、ですよね。
畑ゼミOB&OGというカテゴリを作りました。
初回は、畑ゼミでの想い出話とメッセージを。。
(学科の昔話は、あまり聞かないと思いますから)
思えば僕が畑ゼミに所属したのは2004年4月〜2006年3月。
YouTubeという新メディア(当時にとって)が世界的にブレイクしていく、
正にその過程とオーバーラップしていた2年間でした。
といっても、2004年にはまだ、メディア作品を作ったところで
テレビで流すか、ギャラリーで個展を開くか
DVDやCD-Rに焼いて配るか、上映会を催すか、コンテストに出すか…
とにかく「発表」「発信」という土台がなかった。
今では考えられませんね…何かあれば動画共有サイトやSNSを使って簡単に発表できるし
総合政策学部のウェブサイトも新型にアップデートされ、
学部での研究活動を支える立派なインフラに生まれ変わりました。
iPhoneやiPod Touchなんてありません。コンピューターのスペックも低かった。
3年次に、ゼミの仲間と映像・写真・音楽のグループ展を開いた時
ノートパソコンで映像編集を試みましたが…とんでもなく大変な思いをしました。
今と比べると、学内のコンピューターの数も少なかった。
メディア制作に耐えられるスペックのマシンは、マルチメディアルームの5台だけ。
ゼミ室やMMR、図書館などに1台でもマシンが増えれば
制作に携わる学生みんなが大喜びをしていたのを思い出します。
別にそれで良かったんですよね。やりたい事が出来る、勉強できる環境がある。
やはり、それをみんなが活用するとマシンの数不足になるし
クオリティの高い、凝った作品作りをするとスペック不足に喘いでしまう、
しかし、だからこそ、みんなで知恵を絞って可能性に手を伸ばし、創造力を鍛えていた気がします。
今の環境で学べる学生が羨ましい!本当にそう思います。
新型・畑ゼミ室、素晴らしいですよね。
MMRも、209大学院研究室も、大幅に設備補強されて。
畑ゼミの良いところは、この設備環境を
総合政策学部メディア情報学科として運転できる事です。
各自の問題発見解決力と、総合的な知見・研究をメディア化することで
Think Globally, Act Locallyの次にBroadcast Yourselfへと繋ぐ事ができる。
総政の標語と照らし合わせれば、Broadcast(世界へ発信)とYourself(あなた自身)って
Global ThinkingとLocal Actionの実践形のように思えてきますね。
あくまで「大学生」として「研究」を主眼とした活動を追求しながら
それをプレゼンテーションするためのメディア力を高めていくゼミ、
ここで学んだ事が今に活かされていると本当に思います。
僕がいた頃よりも今の方が設備もいいですし、学ぶ環境も良くなってますから
せめて2〜3の分野のメディア力をつけて欲しいですね。得意技を増やして欲しい。
僕は 音楽→映像→デザイン→ウェブ の順に学び、ディレクティブな成長を目指してきました。
来る日も来る日もMMRに通ったのを思い出します。。。
宝塚メディア図書館では、今日からインターメディア講座がスタート。
皆さんの後輩たちは、2〜3つではなく、8つの分野を有機的に組み合わせ、
更に科学的な思考法や企画・構成術を学んで、畑ゼミ生を追いかけます。
ゼミからは伊納さんを筆頭に、社会的に作品が認められ始めています。
この流れに飲み込まれないよう、研究に論文に作品作りに精を出して励んで下さい。
4年生、1期の頃から、安保賞「銀」を超える論文が出ていないのもチャンスです。
|
投稿日時:2009/10/9 16:20
ゼミブログの実例デモンストレーション(須川さんのプレゼン)
ゼミブログをご覧のみなさん、はじめまして。
総合政策学部メディア情報学科卒業生の須川です。私は、今総合政策学部の卒業生として、学部のWebサイトリニューアルに関わらせていただいています。
今日は久しぶりにKSCにお邪魔して、総政の学生4人にインタビューを行いました!

インタビュアーは同じく総合政策学部の卒業生である芳本久士さん(写真右端)と私(左隣)の2人です。
インタビューの内容は畑ゼミの学生に撮影していただきました。
インタビューでは、4人の学生のアツい思いをたっぷり語っていただきました。12月ごろには学部のホームページで動画とともにお披露目できる予定です。お楽しみに!
|



畑 祥雄
hata yoshio
写真家・映像+Webプロデューサー、
関西学院大学 総合政策学部 メディア情報学科 教授、
宝塚メディア図書館 代表理事、
略歴(簡略版・短)
畑 祥雄(...


Social Widgets powered by AB-WebLog.com.