2010年8月

夏合宿 ~日常から知的世界へと~

 

こんにちは(*^_^*)

研究演習Ⅱの塚本真己です。

今回はいつもと少し違い、“夏合宿”について語りたいと思います!!

 

大学の、しかもゼミの合宿ってなかなかイメージがしにくいですよね。特に“哲学である”鎌田ゼミの合宿って??と疑問を持たれる方もたくさんいると思います。

 そんな疑問にお答えするために楽しく書かせていただきます★

 今回の合宿開催地は、玉泉寺ユースホステルです。

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 8月6日~8日の夏真っ盛り。

壮大な山と、さわさわと流れる小川と、一面が緑のじゅうたんとなっている田んぼに囲まれた自然豊かな場所で、2泊3日の哲学への旅が始まります。

 

ゼミ生全員で急な坂道をトコトコと進んで行きました。

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到着して、ちょっと休憩。

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ゼミ生全員がいそいそと準備を行います。

会議の資料に、文献、メモ帳etc…

 

 

鎌田先生も監督席に座り、知的世界へといざ出陣です(^O^)/

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知的世界といっても、意外と私達のすぐそばに隠れているのですよ。今年の新企画から、それをお伝えしたいと思います。

 

まず、鎌田ゼミOGによるジュエリー作りの講義です。 

現在、山梨県でジュエリー製作を学ばれている先輩に、「もの作り」の現場とはどのようなものなのかを実演を交えて講義していただきました。

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お客様の話を聞き、それにあったデザインを構想し、製作する。

一連の作業を全てできることが、OGの方の目指すジュエラー(ジュエリーの製作者)であるという話は、私達の学び場である総合政策学部にも通じるものがありますよね。

 

自分が思い描いているものだけでなく、様々な人の意見を聞き、それをまとめあげる。多くの人がいるからこそ、一方的になってはいけない。

「ものを作る」とは、私達が頑張ることで得られる“人とのつながり”を教えてくれるものだと思います。それは、形ある物だけでなく、企画であったり、資料であったり…と、私達の生活の中に溢れているのです。

ゼミの文献で扱っているハンナ・アレント著「人間の条件」 にも、こっそりとそんな内容が書かれていますので、一度見つけてみてください。より発表内容がわかりやすくなると思います。

 

 次に、他己分析・自己分析ワークショップです。

 他人からどのように見られているのか…、なかなか私達は意識できていませんよね。「そんなふうに私のこと見ていたの?!」なんて話は、長い付き合いの友人とでもよくあることです。

今回は、ゼミ生同士で真剣に相手を観察し、発見したことを発表しました。

内容としては、お互いの第一印象、性格、不得意そうなこと、など。1チーム3~4人の少数での、グループワークです。

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普段はあえて伝えない事を、相手のために“愛をもって”(笑)赤裸々に表現しました。

自分が思っていたとおりだ!ということもあれば、そんな解釈もできるのか!といったこともありました。

 

ですが、私が一番に感じたのは、ゼミ生全員が“お互いによく見ている”ということでした。口癖や仕草は、長期間見ていないとわからないことが多々あります。それこそ、隠そうと意識すれば、隠すことは可能です。でも、大抵のことはずばり!そのとおりでした。

常に自分を見てくれている仲間がいるというのは大切ですね。そんな、暖かい気持ちになるワークショップでした。

この他にも、プログラムはたくさんありました。花火大会や卒業論文のセミナーや秋学期に読む文献の紹介、リサーチフェアの会議(秋学期になればおいおい紹介すると思います)などです。

 

ここまで読んで、いかがでしたか?

私達の日常生活は、様々な発見が隠された状態なのです。それを、大学とは違う場で、一つ一つほぐしていくのが私達の企画する夏合宿なのです。

他にもお伝えしたいことはたくさんありますが、ひとまず手を止めます。興味がある方は、ぜひ鎌田ゼミへコンタクトを!! 鎌田ゼミ合宿の秘密をさらにお教えします(笑)

 

今回の夏合宿は1カ月前から、少しずつ準備を行ってきました。たくさんのハプニングがありましたが、合宿当日のゼミ生の元気な様子と先生のお茶目さに救われて、なんとか最後までやりきることができました。

特に、花火を持って走り回る研究演習生達には、びっくりしました。夏合宿はゼミ生のいろんな表情を教えてくれるのですね。

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きっと“ゼミの合宿”とはそういった大変さと楽しさを同時に味わうことが、醍醐味なのだと思います。

 

以上、研究演習Ⅱ、塚本がおおくりしました。

プロフィール


鎌田 康男
現在、関西学院大学名誉教授(2016年3月定年退職) 《共生と公共性の philosophy》 ★プロフィール詳細

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