2013年12月23日(月)ドイツ研修5日目

皆さん、こんにちは。12月23日~26日にかけて、ブログ報告をさせて頂く、齋藤と細井です。よろしくお願いします!

齋藤は12月23日と25日、細井は12月24日と26日の報告をさせて頂きます。

まずは、12月23日の報告を齋藤からさせて頂きます。

12月23日の午前中は、鎌田先生からアウグスブルクについてのオリエンテーションを受けました。

鎌田先生は20年ほどアウグスブルクに住んでおり、ガイドブックにはない情報や見所を私たちにたくさん教えて頂きました。

鎌田先生のお話のおかげで、より楽しくアウグスブルクの歴史を知ることができ、充実した時間を過ごすことができました。

その後はミュンヘンに移動し、散策しながらミュンヘンの建築物を見学しました。散策の際には、鎌田先生により建築物についてのお話もして頂き、楽しみながらも、深い学びのあるものでした。

また、私たちがミュンヘンを訪れた際は、クリスマスマーケットが開催されている時期でした。ミュンヘンはドイツの大都市ということもあり、クリスマスマーケットの規模もとても大きく、美しく飾り付けられた街は感動を覚えるものでした。

夜には、ミュンヘン国立歌劇場で「ラ・ボエーム」を鑑賞しました。日本の劇場やコンサートホールとは違い、ドイツでは正装に近い装いでオペラを鑑賞します。私たちもこの習慣に倣いましたが、普段日本では味わえない雰囲気に浸ることができました。

ではここで、「ラ・ボエーム」の基本情報をご紹介します!

【作曲】

ジャコモ・プッチーニ(1893~96)

【初演】

1896年2月1日 トリノ、テアトロ・レッジョ

【時間・舞台】

1830年頃、パリ

【登場人物】

ロドルフォ(T):詩人

ミミ(S):お針子

マルチェッロ(Br):画家

ムゼッタ(S):マルチェッロの元恋人

ジュナール(Br):音楽家

コルリーネ(Bs):哲学者

ほか

【あらすじ】

あるアパート屋根裏部屋で、ボヘミアンと呼ばれる芸術家の卵たち、ロドルフォ、マルチェッロ、ショナール、コルリーネの四人が貧しいながらも楽しく生活をしていた。

そこに、階下に住むお針子のミミがろうそくの火を借りに来る。

ミミがうっかり落とした鍵を探していると、ロドルフォと手が触れ合い、

クリスマスイブの夜に、二人は恋に落ちた。

貧しくも幸せな暮らしを始めた二人だったが、貧しさ故にミミは不治の病で衰弱していき、二人は別れを決意する。

しかし数ヵ月後、二人は思わぬ再会を果たし…。

この後はどうなるのでしょうか。

興味がある方は、是非一度ご覧ください!

さて、私たちはこの「ラ・ボエーム」を鑑賞するにあたり、事前学習を行いました。各自であらすじを確認したり、動画を見たりすることで学習しました。この予習の成果とオペラ自体やオーケストラが非常にレベルの高いものであったために、言葉はわからないものの、オペラを楽しむことができました。

また、ミュンヘン国立歌劇場は、1823年に火災で一度焼失しており、設立当初の建物というわけではありませんが、建築物としても非常に素晴らしいものなので、ミュンヘンを訪れる際には、是非一度足を運んでみて下さい!

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2013年12月22日(日)ドイツ研修4日目

12月22日(日)のブログ担当の財田です、こんにちは。この日の朝はプリーンからアウグスブルクへ電車で移動しました。アウグスブルクに到着後、アウグスブルク内を移動する電車の中で、あることが分かりました!ドイツの電車に乗ると、窓にはブラインドがないことに気づきます。初めは眩しいな、と感じていたのですがドイツの人は日本人に比べて日光にあたることをより重視しているそうです。

「太陽の日差しがあたるのは良いことで、遮ってしまうなんてもったいない。夏の間に日光を浴びておけば冬場に風邪をひきにくくなる。」と考えられているそうです。今回私が「少し眩しいな。」と思ったように、あまり良い思いをしないことでも、見方や発想を変えると思いがけずポジティブな変換ができる事柄が他にもあるかもしれませんね。

夕方からは自由行動でドイツの名物、クリスマスマーケットに行ってみました!運が良いことに、ドイツに留学中の日本人女子大生に出会い、ドリンクの注文を手伝ってもらうことができました。ワインなどのお酒しか置いていないのかな、と思ったのですが、その親切な女子大生さんのおかげでホイップクリームの乗ったホットチョコレートをゲットすることができました!辺りが暗くなってきたころに、クリスマスマーケットが行われている広場の前にある市庁舎の窓から、天使の格好をした聖歌隊の方々が現れ歌や楽器の演奏をしました。それまでマーケットの商品や食べ物に夢中だった人たちも皆聖歌隊に注目して、私も同じく写真を撮ることを忘れてしまうほど感動し、少しだけ泣いてしまいました。その時に、横にいたドイツ人のおばさんに優しく接して頂いた感動は今も忘れられません。この日は、一日を通して何度も親切な人に助けて頂いたと思います。ちなみに、クリスマスマーケットと聞くと、ちょうど24日や25日に開催されると予想しがちですが、ドイツのクリスマスマーケットは、11月の最終日曜日から12月24日の午前中までといった長期間行われています。そして、クリスマスはお店で商売するのではなく、家の中で家族と一緒の時間を大切にしています。

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2013年12月21日(土)ドイツ研修3日目

12月21日(土)のブログ担当の財田です、こんにちは。この日はプリーンから船に乗って小さな島にあるヘレン・キムゼー宮殿を訪れました。私たちのガイドをしてくださったのは、ナウマン先生(林教学補佐のホームステイ先の方です)の娘さんの二コルさんで、彼女の姪と甥にあたるご兄妹もご一緒でした!!

ヘレン・キムゼー宮殿は、王であるメルヘン王ルードヴィヒ二世が宮殿の完成より先に謎の死を遂げ、彼の死亡当時、完成していた宮殿の部屋の数は70部屋中、20部屋しかありませんでした。また、部屋の中は彼が最も愛した色である青と黄(実際は金色)の色が多く用いられ、四方の壁に鏡を取り付けることによって合わせ鏡効果で部屋を実際よりも広く見せるなどの興味深い工夫がなされていました。天井のシャンデリアは扉をくぐれないほど大きかったため、165個のパーツに分けられたままの状態で部屋の中で組み立てられたそうです。王は当時の文化や芸術方面に国のお金をたくさんかけてこれらを発展させました。ガイドをしてくださった二コルさんがルードヴィヒ二世のことをとても誇らしげに話してくれた理由がよく分かります。国全体の経済を高めるという、各国に共通の価値観を超えて、その国や地域独特の文化、芸術といった独特の価値を守り続けていく必要があるのだということを確信させてくれました。しかしそれを公金の浪費と考える人々が王の謎の死と深い繋がりがあるとも考えられています。

ヘレン・キムゼー城に向かう船、像はルードヴィヒ2世 続きを読む

2013年12月20日(金)ドイツ研修2日目

こんにちは、12月20日の研修についてブログ報告をさせて頂きます、杉本です。当日の内容を紹介する前にドイツ研修を通してドイツのホテルで食べた朝食の概要についてご紹介したいと思います。ホテルではバイキング形式の朝食をとりました。パンを中心としてパンにはさむハムやチーズジャムなど様々なバリエーションがあり、それぞれの日で違う味を楽しむことができました。また、ドイツでは当たり前なそうですが、ライ麦から作られた黒っぽいパンがあり、独特の酸味がジャムの甘さととても相性がよく、日本で味わうパンとは違うおいしさがありました。

20日も引き続きナウマン先生にご同行して頂き、午前中はグラッサウにあるバイオマス施設「BIOMASSEHOF ACHENTAL」にて、化石燃料に代わるバイオマスエネルギーについてお話を伺いました。まず、事務室で営業課長のWolfgangさんからお話を伺いました。この施設は4つの目的をもって運営されています。最初に農業家の援助、サポートをすること。次に、グラッサウ地方で営まれている農業の保護をすること。3つ目は、地域独自の文化を守り、エコツーリズム事業を行うこと。4つ目は、再生可能エネルギーの利用をすすめることです。また、2020年までに地域で使用される熱や電気をすべて自給自足するという高い目標を掲げていらっしゃいました。現在パイプをグラッサウにある550の家と20もの工場に熱供給を行っているそうです。バイオ

事業所でお話を伺った後に、実際にバイオマス施設を見学させて頂きました。施設内で行っていることは木材から作る燃料チップの生産です。円柱状のチップは水分量によって品質の良し悪しが分かれ、きちんと乾燥したものはとても熱効率が良いそうです

今回学ぶことができた発熱所ともいえる熱施設から暖かい熱が家庭に直接送りこまれる熱供給の考え方は、電気と化石燃料を利用する日本では聞いたことがありませんでした。ドイツは日本に比べバイオマスの力を利用することによってより積極的に再生可能なエネルギー供給政策に積極的に取り組んでいると感じました。

午後にはプリーンにある郷土博物館を訪れました。150年から200年前の人々の暮らしていた家を再現したもので、入ってすぐにある居間には、手作りのタイル張りの暖炉がありました。多くの時間を家族と共にする居間で人々は過ごしていたそうです。

2階には衣装を展示してある部屋(下写真左上)があり、暮らしを想像することができる様々な道具が展示されていました。

特に印象的だったのは嫁入り道具用のたんすの展示(下写真右)です。たんすには民族衣装や生活をするうえで必要な生地などたくさんのものが詰め込まれていて、当時は馬で運んで贈り物としたそうです。

当時は3世帯住むことが当たり前であったため、隠居部屋があるなど多くの時間を家族と過ごすという暮らしに合わせた部屋のつくりとなっていました。下の写真(左下)は寝室の写真ですが、ベッドの縦幅が短くなっており、足を伸ばすことができないつくりになっています。仰向けになり足を延ばしていると死んだように見えるため、ベッドはこのように短くつくられていたそうです。当時の思想が今とは異なることを展示物によって知ることができました。

郷土博物館1郷土博物館2

郷土博物館3

2013年12月19日(木)ドイツ研修1日目

こんにちは。ドイツ研修初日、12月19日の報告をさせて頂きます、杉本です。

鎌田先生とゼミ生6名は朝の8時頃に伊丹を出発したのち、ドイツ時間の17時頃にミュンヘンに到着し、そのままプリーンへと移動しました。プリーン市内のホテルでは、今回のドイツ研修で大変お世話になったナウマン先生ご夫妻にお出迎え頂き、ナウマン先生(もと在スロベニアドイツ文化センター所長)にはそのままホテルの周辺を案内して頂きました。

ドイツで初めての夕食は、ナウマン先生に案内して頂いたドイツの伝統料理を扱うお店でとりました。日本で一般に売られるものより太く短いヴァイスヴルストと呼ばれる白ソーセージが特に印象に残りました。食べ方が日本のソーセージとは異なり、ナイフで表面の皮を取り除き、甘味のあるマスタードを塗って食べました。ドイツで飲んだビールは、その香りと飲みやすいくらいのほどよい苦みが少しビールの苦手な私にもとても飲みやすいものでした。

2013年度ドイツ研修報告

こんにちは、研究演習Ⅱの杉本です。

2014年度のブログ報告の前に2013年度に行なったドイツ研修の報告をさせて頂きます。まずは、ブログ報告がドイツ研修当日からはなれての報告になってしまったことをお詫び申し上げます。

ドイツ研修は2013年の12月19日から30日まで行われました。ゼミ生の参加者は、ブログ報告の順に、杉本、財田、齋藤、細井(基礎演習)、藤本、正木です。私たちはこの12日間の研修をドイツの南西部のバイエルン地方で行いました。振り返ってみると毎日がとても中身の濃く、ただ観光をしただけでは決して知ることのなかったドイツの文化を学ぶことができました。これから、研修の報告として、その内容をお伝えいたします。

ドイツ地図バイエルン州地図

11月29日公開ワークショップについて

こんばんは、研究演習Ⅱの増田です。
11月の急な寒さから12月の本格的な寒さが訪れようとしていますね。

いかがお過ごしでしょうか?

さて今回、研究演習鎌田ゼミから、みなさんに公開ワークショップ「あなたの視点は何視点?」のお知らせをさせていただきます。

★タイトル「あなたの視点は何視点?」
★開催日時:11月29日(金) 17:00~18:30
★場所:Ⅰ号館102号室

★2013年11月29日(金)
17:00~ ゼミ開始、諸連絡、グループ分け
17:15~ WSの内容説明
17:25~ グループワーク① :
17:40~ 全体へのシェア
17:45~ 解説
17:55~ グループワーク② :
18:10~ まとめ
18:15~ 鎌田先生より
18:30~ 終了予定

本ワークショップでは、皆さんがよく知っているヒーローから様々なことについて考えていただきます。
私たちはヒーローから何を学びとることができるのか、みんなで考えてみませんか!

★またワークショップ終了後、某所と呼ばれる鎌田ゼミの食事会があります。
ざっくばらんに交流できる楽しい場です。
時間のある方はよろしければご参加いただければと思います。

質問・参加の連絡はこちらまでお願いします。
研究演習Ⅰ(三回生):斉藤僚太(dsx25319☆kwansei.ac.jp)
研究演習Ⅰ(三回生):門禎之(aie86640☆kwansei.ac.jp)

*スパム対策のため@を☆に変えています。お手数ですが、ご連絡の際は☆を@に変えてください

ゼミシンポのお知らせ

こんにちは、鎌田ゼミ研究演習Ⅱの鶴です。

今回は新ゼミ生に向けた、ゼミシンポについてお知らせいたします。現2回生は、ゼミ選択を控えた時期ですね。総合政策学部には多くのゼミがありますが、どのようなゼミを希望したらよいか迷う事も多いと思います。

鎌田ゼミでは、毎年、ゼミ見学や研究演習生との相談会、鎌田先生との個人面談等、日頃どのような事に取り組んでいるかをより身近に伝える事ができるような機会を設けております。このような機会を通して、より鎌田ゼミを知ってもらい、ゼミ選択における1つの参考になればと思っております。

以下、その日程について記載いたします。

月日       時間   場所  内容

11月13日(水)  昼休み     Ⅰ-318    個人面談

11月20日 (水)  4限      未定  総合政策学科ゼミシンポ

11月21日(木)    4限      未定  ゼミ生企画のゼミ選択相談会

11月22日(金)  昼休み     Ⅰ-318  個人面談

11月22日(金)   3限       Ⅰ-318  個人面談

11月22日(金)   5〜6限   Ⅰ-102  ゼミ紹介・相談受付

11月26日(火)   2限   Ⅰ-318  個人面談

11月26日(火)  昼休み     Ⅰ-318  個人面談

11月26日(火)   4~5限  Ⅰ-102  ゼミ紹介・相談受付

11月27日  (水)  昼休み     Ⅰ-318  個人面談

11月27日(水)  4限       Ⅰ-318  個人面談

11月29日(金)  5〜6限 Ⅰ-102  公開ワークショップ

以上です。また、http://kamata.de/zemi/2014/こちらのHPにも詳しい日程について記載していますのでご覧下さい。

ゼミ選択は、学生生活の半分を過ごす上での重要な選択となると思います。ゼミ生一同、皆さんにとって実りある時間を提供できたらと考えているのでぜひご参加をお待ちしています。

男子会

こんばんは、鎌田ゼミ研究演習Ⅱの増田です。

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、どうぞお健やかにお過ごしください。  

さて、本日は6月25日に某所で行われた男子会の風景をご紹介させていただきます。

某所とは、ゼミが終わった後に、鎌田先生とゼミ生がお食事に行くことです。
普段から多くの某所が行われているのですが、今回行われた某所は大変珍しく男性だけの某所となりました。

現在、鎌田ゼミの半分女性ですので、男性だけの某所は大変珍しいです。
また男性だけということで、普段女性がいる某所ではなかなか見ることのできない形を楽しむことができました。

天一にて

写真を見るとまた男子会を行いたいと感じますね。

次に7月に鎌田ゼミで行われる企画をご案内させていただきます。
内容としては、京都で行われる祇園祭に参ろうと計画しています。
もしかしたら鎌田先生がおいしいかき氷を奮って下さるかもしれません。

詳しい日程、内容はまだ決定しておりませんが、7月14日から7月17日を予定しております。
連絡をいただいた方に詳しい日程、詳細をお知らせします。

興味をもたれた方、参加を希望される方、質問などございます方は、増田(akh93134☆kwansei.ac.jp)までご連絡ください。

スパム対策のため@を☆に変えています。お手数ですが、ご連絡の際は☆を@に変えてください。

もちろんゼミ生でなくとも、参加していただけます。
奮って、ご参加ください。

2013年度 春合宿

こんにちは。研究演習Ⅱの靍です。

2013年度のゼミが始動して約1ヶ月半がたちました。23名という人数でゼミ生一同日々奮闘しております。

さて、先日5月18日〜19日に、関西学院千刈キャンプ場にて、鎌田ゼミ基礎演習生との合同合宿が行われました。

与えられた3つの文献を自由に使い、基礎演習生と研究演習生が合同で、グループに分かれ、プレゼンテーションをするというのが合宿の主な内容です。

今回の文献は以下の3冊です。

1. オルテガ著『大衆の反逆』

2. テンニエス著『ゲマインシャフトとゲゼルシャフト』

3. フレチエット著『環境の倫理』

それぞれ現代社会の問題を象徴するような文献であり、難しい部分もありましたが、自分たちの日々の生活や経験などを振り返りながら問題意識を発見していくよう努めました。

各グループの発表タイトルは以下の通りです。

Aグループ 『大衆と現代政治』

Bグループ 『意味のある生活のためのゲマインシャフト』

Cグループ 『他人依存症 ブランドイメージ』

Dグループ 『日本人のゲマインシャフト的主体性』

Eグループ 『SNSによる人間関係の希薄化』

Fグループ 『噂との付き合い方』

それぞれ、独自性をもった発表となり実りある春合宿となりました。

以上にて、春合宿の報告を終わらせていただきます。

プロフィール


鎌田 康男
現在、関西学院大学名誉教授(2016年3月定年退職) 《共生と公共性の philosophy》 ★プロフィール詳細

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