2010年12月16日 小池ゼミ研究演習Ⅱ

●卒業論文プレゼンテーション●

吉田:空港ビジネスin Japan ~空港民営化に向けて~

 

≪民営化≫空港の体制に疑問、着陸料が高い、世界の先進国では当たり前、民営化によって顧客志向が高まる

≪なぜ空港なのか≫民営化によってビジネスチャンスが創出される、国際競争の中で日本の空港変革が必要、実務的に民営化しやすい

≪日本における空港の役割≫成田、関空に旅客が集中→空港利用料が高い、全国の空港で勘定→どんぶり勘定・あいまい

≪海外の空港経営≫株式上場、民間企業への個別売却、長期独占営業権の売却やリース、BOT(build on transfer)方式(新規ターミナルの建設) 、管理委託契約(所有権は国、委託された企業が5年程運営を任される)

≪成功例≫BAA(British Airports Authority)…ホテル、不動産、売店のような事業分野に進出

≪失敗例≫カナダ・トロント空港の旅客ターミナル民営化…外部環境の悪化(周辺住民からの苦情など)、専門知識や経営能力が欠如していた(顧客のニーズに合っていない店舗配置など)、賃料の高さ

≪実際に民営化を行う≫エアサイドとランドサイドを一体化した、財政的に自立した空港会社を設立する、国際入札による民営化パイロットプログラムを実施する、航空会社を民間100%出資の民間会社とする

≪民営化による新たなビジネスチャンス≫商業、賃貸料、駐車料という非航空収入増に努力せざるをえない

≪課題≫法律で定められた空港計画自体が存在しない、グローバル時代に合った企業に委託し経済を活発にするべき、ニーズの高まりや変化に対応しなければならない。

≪コメント≫

・日本でも名古屋とかでは民営化に近いこともしているらしい→観光地として栄えていることもあるので、そこを伸ばしていくこともできる

・なぜ日本は個別でなく、どんぶり勘定でしていたのか?→経営の仕方が甘かったから?

・地域的に有事に備えて国と民間で経営すべきでは?

・関空だとそこに行くまでのブリッジ料金が高い、民営化したらそこも変えれる?そういうところまで考えて一般市民を呼び込むべき

・各自治体が要望をだして、各地に空港をつくってしまった日本。海外は本当にニーズを考えてつくられているから、日本と同じように考えるのは難しい。

・多くの空港会社、便を空港に呼ぶことが一番の課題だが日本はできていない

・空港というのは乗り継ぎがしやすい(空路でなく電車やタクシーなどで)場所であるべき

・伊丹空港などは21時には離着陸ができない=ビジネスができない…近隣国でも24時間営業で乗客を集めている

・関空では24時間営業になっても、夜中乗り継ぎが出来ない(夜中は貨物便の受け入れのみになる)

・国の民営化にする動きは?

・これまで民営化が出来なかった理由は?

 

藤本:安保理における大国支配の制御~総会の強化にむけて~

≪安保理とは≫安全保障理事会とは安全を維持することに主要な責任を負う国連の機関。5つの常任理事国と10の非常任理事国からこうせいされている。(常任理事国が1カ国でも反対すれば否決)

≪集団安全保障とは≫国連加盟国が互いに武力を使わないことを約束し、破った場合は国際社会全体で制裁を加える

≪問題点≫拒否権乱用による機能麻痺→同盟体制をもとに世界大戦を招く恐れがある(例:冷戦期における米ソの対立)、今後も拒否権乱用における機能麻痺の恐れ(例:中国の尖閣諸島における対応)、抑止力の限界…侵略者が登場し、侵略戦争が始まれば犠牲者が多数出る

≪PKOとは≫平和維持活動。2つの国が戦争を始めた場合平和維持軍が介入し、監視する。しかしこの時に平和維持軍は武器を保持していない。→もしも戦争が起きてしまったら…?、強制措置と平和維持活動の境界線が曖昧…同意がない場合平和維持軍を派遣することはできない。(イラクとクウェートの国境の非武装地帯に送られたUNIKOM)、内政問題への介入(選挙への関与)

≪対策≫①大国支配からの脱退②総会の役割と権限を強化する…国際世論が国際社会を監視する

≪コメント≫

・拒否権の問題を総会に持っていってしまっては一国一票で、逆に発展途上国の意見が強くなるのでは?

・安保理自体が機能しているのか?

・PKOは戦争をしている国に介入するだけでなく、地震や洪水被害に対しても活動を行っている

・PKOが撤退してから1年以内に起きる紛争や勃発もある

 

遊佐:米中摩擦世界への被害~中国は世界一を狙う~

≪米国、対中問題≫WTOの規則、不公正貿易補助(2002年22%→2007年32%)、知的財産(74%盗んでいる)、中国・目をアジア諸国に(人民元で中国に負担がない東南アジアに)

≪通貨競争≫中国がレートを操作している…アメリカ離れ、中国の狙い…基軸通貨を狙う、金を買うことで通貨がパンクしても動けるようにしている

≪軍事力≫大量破壊兵器非拡散問題、軍事力拡大(中国の兵力は米国以上、しかし海軍や空兵は米軍の方が上回る)

≪米中摩擦による影響≫貿易からの影響、通貨で変わる世界(主軸がどこになるかによって)、軍事力威圧、日本への被害

≪米中関係による日本社会≫アメリカと歩む未来、中国の傘下、独立・アジアのリーダー(そのためには軍事力を増す、円をおす必要がある)

≪コメント≫

・なぜインドではなく中国に?→人民元や軍事的なことから中国が強い

・  中国情報が多い、西洋やアジアの情報も同じように取り入れてはいいのでは?

・  米国は中国がでてくることを、そんなに重要視しているのか?

・  NATOから考えると米国と中国の軍事力ははるかに違うのでは?

  • 投稿者:
  • 投稿日時:2010/12/16 17:00

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小池洋次
研究分野のキーワード 政策形成過程論、アメリカ政策研究、メディア論 研究内容 政策に関する諸問題を国際的視点から分析、研究しています。担当教員の経験(日本経済新聞社でのマクロ経済政策=財...

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