6/23・講演会「我が国の国際協力」

こんにちは。酒井です!
今日はタイトルの通り、学部で行われた講演会についてです。

総合政策学部には4つの学科、総合政策都市政策国際政策メディア情報学科があり、

様々なトピックに関して勉強し、活動している学生がいます。

教授陣による講義はもちろん、しばしば外部から実務経験豊富なゲストを招き、講演会やシンポジウムを開催する機会があります。

今回は国際協力の最前線で活躍されている外務省の方に来ていただき、「我が国の国際協力」についてお話しいただきました。

日本が政府レベルとして行う国際協力の代表例として、JICA(Japan International Cooperation Agency)による

ODA(Official Development Assistance)が挙げられますが、みなさんは実際にこれが世界でどのように活かされていくのかをご存知でしょうか?

講演会では以下の3点についてお話しいただきました。

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講演の内容

  1. 民主党と自民党、行政と政治の関係
    • 民主党に必要なものとは?
    • 自民党との違い
  2. 民主党にとってのODA
    • MDGs(Millennium Development Goals)
    • 平和構築
    • 経済成長への貢献
  3. 政治一般

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約一年前、日本には大きな変化、「政権交代」がありました。

これに対しては、マスコミの影響力の強さや、単純に「変化」を求めた国民のが多かったなど

様々な要因が重なったという意見がありますが、鳩山政権では実際にはどのような変化があったのでしょうか?

おそらく子供手当や普天間問題などが新聞でも話題になっており、様々な試みが見られました。(良い意味でも悪い意味でも)

中でも、普天間問題に関しては、非常にデリケートなものなので、慎重に取り扱う必要があります。両国の一つ一つの行動が日米関係に影響をもたらすことは間違いないでしょう。

その点では非常に日本の外交力が問われますし、注目するとおもしろいかもしれません。

講演では、ODAについてはもちろん、外交のエキスパートから見た日本の外交力についてもお話がありました。

その中でも、

「日本人はFactに基づいた分析力があり、歴史的な経緯を追究する能力はあるが語学力がない。」

とおっしゃっていたのが印象的でした。

世界に出て、特定の目的を果たすためには、必ずコミュニケーションをとる必要があります。

つまり日本語がスタンダードではなく、国連だと英語あるいはその他の公用語が用いられることが望ましい。

少し、論点から外れますが、学生ながら私自身の経験を踏まえると、

相手に最低限のことを伝えられるレベルの語学力は身につけると良いと今回の公演を通してあらためて感じました。

もちろん、通訳を介したコミュニケーションは可能である。しかしながら公の場を離れたとき、たとえば個人的に会話をするときに

言葉の壁があると、打ちとけ合うのは非常に困難と思われます。

肩の力を抜いて話したい瞬間にまで、通訳を介してコミュニケーションをとるのではぎこちない。

またダイレクトに伝えるからこそ臨場感を失わずに伝わること

たとえばvoice inflection(声の抑揚)、body languageといったものを100%再現することは不可能で、ニュアンスが正確に伝わらないケースもしばしばあります。

“I like it!”という一言でも、笑顔で言うのと、単調に無表情で言うのでは相手のとらえ方は大きく異なります。良いことはもちろん悪いことも「直接的」だからこそ伝わるものを大切にするためにも言語学習は積極的に行うと良いのではないでしょうか。

しかしながら、「外交力」と言えば、高度な次元のものに聞こえます。

そうは言っても、それを身につけるためのプロセスを考えてみると、意外と学部での学びを通して身につけられる、語学力や政策立案のプロセスを追究していく上で得られることを最大限に活かすことが1st stepになるのではないか思いました。

今回の講演会について感想・ご意見等ございましたら、コメントを頂けると嬉しいです。

Tsubura

  • 投稿者:
  • 投稿日時:2010/7/1 21:05

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NAOMI KONISHI
研究分野のキーワード 国際協力、国際人事政策、能力開発・キャリア開発 研究内容 私は着任前、国内の外資系企業及び国際機関にて、組織の人事政策や人材戦略に基づく人事管理業務に携わっており、...

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