フィリピンフィールドワーク活動報告 Child Hope Asia Philippines

私達は、2014年3月5日から9日の5日間。フィリピン・マニラにてフィールドワークを行いました。現地では3つの施設を訪れ、子どもたちとの交流と、物資の支援を行いました。世界を知らない子ども達に、世界一周旅行の紙芝居を行ったり、思いっきり体を動かして楽しんでもらう為に、色鬼やダンスをしたりしました。限られた時間ではありましたが、現地の子ども達も私たちも素敵な時間を過ごしました。

3月6日

《概要・内容》

2日目はChild Hope Asia Philippinesに訪問させて頂きました。

Child Hopeはストリートチルドレンを支援している国際NGO団体です。路上生活をする子ども達が、公園等の広場に定期的に集まり、ソーシャルワーカーから教育を受けています。教育は、一般教育を受け路上で自分自身の身を守る事や、子ども達の人生の可能性を広げる事を目的として行われています。

Child Hope Asia Philippines URL: http://childhope.hope.org.ph

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私達は、Child Hopeのご協力のもと以下のプログラムを実施しました。

〈プログラム〉

1.世界一周紙芝居

2.色鬼

3.恋するフォーチュンクッキー

4.ミサンガ、ビスケットのプレゼント

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《教育活動において学んだ事》

Child Hopeでのレクチャーと教育活動を通して、私達はフィリピンのストリートチルドレンを取り巻く現状と教育活動実施における教訓を学びました。

*ストリートチルドレンの現状

①ストリートチルドレンの違い

1. その地域に元来属する子

2. ストリートに暮らす家族の子ども

3. 親から育児放棄または無視された子ども

またストリートチルドレン全体における割合では、「その地域に元来属する子ども」70%、「ストリートに暮らす家族の子ども」20%、「親から育児放棄または無視された子ども」5~10%となっています。

②要因

ストリートで暮らすことになる要因は、主に以下の点が挙げられます。

・大家族とそれに伴う貧困

・子に対する無責任

・物質主義、消費主義といった家庭の価値観

③リスク

ストリートチルドレンの身に及ぶ危険には主に以下のようなものが挙げられます。

・健康被害

・身体的危険への脅威

・性的搾取

*教育機会を設けることの重要性

私達のような団体が教育活動を行った後には、Childhopeが必ず子ども達のフィードバック(感想や感情の変化)を得るそうです。このように外部からの教育を受けることは、子ども達にとって大きな刺激となりました。

《反省点》

・子ども達は予想以上に知識を知っていた(学習能力を低く見ていた:想像と現実とのギャップが大きかった)

・子ども達と遊ぶのはいいが、安全性の配慮が欠けていた(楽しませることだけに集中しすぎた)

・自ら巻き込んでいく精神が足りなかった(スタッフとの連携も含む)

・プログラムを計画的に進めることに専念し過ぎた(柔軟さが足りなかった)

・現地でメンバーの余裕がなかった

・ストリートチルドレンに関する問題点をもっとスタッフから学ぶべきであった。

P3060014 のコピー

【English part】

We stayed in the Philippines five days and went to 3 facilities.

On 2nd day, we went to the Child Hope Asia Philippines. Child Hope Philippines is an international, non-profit, non-political, non-sectarian organization whose principal purpose is to advocate for the cause of street children in the Philippines. (Child Hope Asia Philippines)

Contents

The activities we did.

1.Picture-story show about the world.

2.Color tag

3.Dance“Koi suru fortune cookie”

4.Present(good-lick bracelet&snak)

《What We Learned》

We learned about the current situations of street children in Manila and the lessons from both the lecture that Child Hope gave us and the educational support that we offered to the children.

The current situations of street children in Manila

Types of street children

1.Community Based Children         70%

2.Children of Street Family           20%

3.Abandoned and Neglected Children  5~20%

Factors

・Poor and Large Family

・Irresponsible for Children

・Family Values Which Are Materialistic and Consumerism

Risks

・Health Hazards

・Threats to Physical Danger

・Sexual Exploitation

Lessons Learned

The Importance of the Educational Support

Child Hope asks the feedback to children after the educational support so that children can appreciate their feelings or minds. Thus, it is stimulative for children that we offer the educational support.

Reflection

They knew a lot of things more than we expected.

Lacking in safety so that we are into something to play with children.

We wanted to more involve staff.

Lack of flexibility, to do systematically too much.

Cannot afford to do other thing.

Lack of journalism spirits.

Thank you for reading.

2013年度より小西尚実研究室ホームページが新しくなりました。新HPは下記リンクより閲覧可能です。
The new site of Prof. Naomi Konishi’s Seminar is here. Please check it out.
http://bridge-kgu.sakura.ne.jp/knack/

  • 投稿者:
  • 投稿日時:2014/3/30 15:15

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NAOMI KONISHI
研究分野のキーワード 国際協力、国際人的資源管理、キャリア開発、ダイバーシティ&インクルージョン政策 研究内容 私は着任前、国内の外資系企業及び国際機関にて、組織の人事政策や人材戦略に基づく...

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