東京研修 (2日目)

9月30日(月)  天候:晴れ

東京研修の2日目は、関学丸の内キャンパスにて、UNFPAで7年間次長をされた後、私たちが所属している総合政策学部で客員教授を13年間されていた和気邦夫さんとUNFPA東京事務所長の佐藤摩利子さんのお二人からお話を伺いました。

和気さんは、UNICEF、UNDP、UNFPAにてUNのキャリアを積まれ、様々なUNでのお話をお伺いすることができました。お話の中で特に印象に残ったのは、和気さんの「仕事に対しての価値観・考え方」そして「グローバルリーダーになる方法」です。まず、「仕事は、させてもらっているもの。自分の好きなことをするだけではなく、与えられたことを大切にしていくべきである。与えられたことを大切にしていくことが大事。」とおっしゃられていました。また、個人的に印象に残っているのは、「名前だけで会社に就職するのではなく、自分の興味を受け入れてくれる組織に就職するべき」ということです。これから就職活動をし、大学卒業後は各々社会に出て働く私たち。これらの言葉を心に留めて働きたいと思います。

次に、グローバルリーダーとは、国際機関の指導者だけではなく、多国籍企業のリーダーや日本企業の海外工場でリーダーをしている人、スポーツ選手や音楽家などがいるということを知りました。私の中での「グローバルリーダー」は、国際的に活躍している、国際機関で働いているというイメージがありましたが、そうではないことに気づきました。また、「理想のリーダー」といえば、「一人でみんなを引っ張っていく」というイメージが強かったのですが、そうではなく、「みんなで協力し合える環境を作り出し、周りを巻き込んで一緒に頑張っていける力を持っている」人だということを学びました。
和気さんのお話は、私たちの価値観を大きく変えてくださいました。私たちもグローバルリーダーになるべく、今後の学びを深めていきたいです。

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午後は、UNFPA東京事務所長 佐藤摩利子さんから、タリバーンおやじのお話(佐藤さんのお父さんは、「女の子に教育はいらない」と考えられていたようで、佐藤さんは、タリバーンおやじと呼んでいたそうです笑)や、「釜石での出来事」、アメリカでの生活、UNFPAなど様々なお話を伺いました。特に印象に残ったのは、「正しく物事をすること と 正しいことをすることの違い」、「失敗をしてみることの大切さ」です。

日本では、「正しく物事をすること」が「正しいこと」だと勘違いしている人が他国に比べて多すぎるということを聞き、すごく共感しました。私が日々の生活で、違和感を覚えていたのは、このことだったのだとわかりました。「正しいこと」は常に変わるものなので、それが今何かを考えながら行動していけるような人になりたいと強く思います。「新しいことを始めるのは、失敗もリスクもつきもので、この2つを恐れていては、 “innovation”は生まれない。そして、失敗をしてもそこから何を学ぶのか、次にどう活かすかが大切。」というお話を聞き、間違っているかもしれない、失敗をするかもしれないけれど、自分が正しいと思ったことは、とりあえずチャレンジしてみようと思いました。また将来、自分が誰かの上に立つ立場になるときは、良い空気・雰囲気づくりをしたいと思います。

アメリカでの学生生活、アルバイト、UNでのお話、釜石でのお仕事を秋田弁を交えて話していただき、またUNFPAの活動についてもお聞きでき、とても貴重で楽しい時間を過ごさせていただきました。私は、終始言葉も出ないほど感動し、今の自分を振り返り、将来について考えていました。お二人のお話の中で共通していた “Passion”を持ち続け行動をすることを胸に、悔いのないように行動し、良い人生だったと言えるよう生きていきたいと思います。

 

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お忙しい中、貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。

(野本)

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  • 投稿日時:2019/11/7 14:11

東京研修(1日目)

9月29日(日) 天候:晴れ

こんにちは!今回は、東京研修について紹介させて頂きます☆
フィリピンフィールドワークから帰国後、この東京研修にむけて、各班(政治・経済・保健・教育・社会・農業)が調査結果をまとめ、準備しました。この2日間の東京研修は、国際協力について改めて考え、学ぶ機会でもあり、 貴重な経験となりました。

 

午前:明治大学との合同ゼミ
1日目の午前中は、明治大学情報コミュニケーション学部髙橋ゼミの皆さんと合同ゼミを行いました。髙橋ゼミの皆さんも毎年夏休みに1週間ヌエバビスカヤ州にてインタビュー調査を行い、フィリピンの貧困対策について研究されています。髙橋ゼミのフィリピンフィールドワークの研究テーマは、「女性たちの生計支援を目的としたマイクロファイナンス事業」です。マイクロファイナンスとは、貧しい人々に対して少額の融資を行うものであり、途上国における貧困削減のアプローチの1つです。

各ゼミの代表者2名がプレゼンテーションを行い、発表後に質疑応答を行いました。対象地域は同じヌエバビスカヤ州ですが、研究目的が違うため、新たな視点や課題を共有し合うことができ、とても良い機会となりました。

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(合同ゼミ 明治大学にて)

 

午後:グローバルフェスタ

明治大学からお台場に移動し、「グローバルフェスタJAPAN」の見学をしました。グローバルフェスタJAPANとは、国際協力活動、社会貢献活動、SDGsなどに取り組む官民様々な団体が国内最大級の国際協力イベントです。出展者による展示・活動報告・各国のフードコートを始め、多数のゲストが出演するステージや体験イベントが行われています。そのため世代関係なく、誰もが見学・参加でき、国際協力を身近に感じることが出来るイベントでした。今年度は250団体以上が参加し、その規模は毎年大きくなっているそうです!

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(会場内の写真ブース)

イベントのブースの一角で法政大学・明治大学・関西学院大学の3大学合同でフィリピンフィールドワークのプレゼンテーションを各大学の代表者2名ずつで行わせて頂きました。

 

夜:懇親会

グローバルフェスタ終了後、法政大学・明治大学の皆さん、西野ゼミのOBOGの皆さんと懇親会を行いました。食事をしながら、フィリピンフィールドワークでの経験や、各大学での過ごし方、将来について他大学の学生さんと和気あいあいとお話しすることができました。また、西野ゼミのOBOGの皆さんも参加して下さっていたため、社会でご活躍されていらっしゃる先輩方から残りの学生生活や就活についてのアドバイスを沢山頂きました。
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(懇親会後の記念撮影)

 

次は、東京研修2日目についてのブログです!!お楽しみに☆
(坂田)

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  • 投稿日時:2019/10/14 0:06

7期生フィリピンフィールドワーク報告 (10日目)

9月10日(火)天候:晴れ

午前:在フィリピン日本国大使館訪問

最終日の午前中は、在フィリピン日本国大使館を訪問しました。日本大使館では、電子機器の持ち込みが禁止されていたり、入館にパスポートが必要であったりと厳重な警備体制がとられていました。

はじめに、日本大使館の業務内容について紹介して頂きました。業務内容は多岐にわたり、その中の一つに日本のODAが挙げられます。日本はフィリピンにとって最大の直接投資国かつ最大の援助供与国です。しかし、決してフィリピンだけにメリットがあるのではなく、日本にとっても援助することにメリットがあります。外交官の方は、「双方の国にとって利益を生むことが外交の役割でもある。」とおっしゃっていました。

次に、今回のフィリピンフィールドワークの成果発表と外交官の方への質疑応答を行いました。私たちのゼミでは、春学期開始後、政治・経済・保健医療・社会・農業・教育の6チームに分かれてフィリピンについて調査し、各分野の問題を提起し、解決策を考えてきました。しかし、実際にフィリピンに訪れインタビューしていく中で、これまでの自分たちの仮説と現実との差に気が付きました。私たち日本人の当たり前は、決して他の国の人々の当たり前ではありませんでした。また、私たちがフィリピンの人々から学ぶべきことも沢山あります。例えば、ジェンダーに対する考えです。LGBPに対する考えや設備は日本よりはるかに進んでいました。

最後に外交官の方から、「学問に限らず、今後社会人として物事をあらゆる角度から考えることを大切にしていってほしい。」とお話いただきました。第一線でご活躍する外交官の方々と意見交換をする機会を頂き、とても貴重な経験となりました。

 

午後:日本へ帰国

午後2時にマニラ空港を出発し、午後7時に関西国際空港に到着しました。大きな病気や事故等なく、全員無事に帰国することができました。

帰国

(マニラ空港にて記念写真)

今回のフィリピンフィールドワークは、実際に現地に足を運び、目で見て、耳で聞き、肌で感じることのできた有意義な時間でした。また、一人ひとりが感じたことや意見、今までの経験、将来について真剣に語り合える仲間がいる素晴らしさも感じました。残りの大学生活だけでなく、今後の人生においての成長にも繋がっていくのではないでしょうか。

帰国後は、9月末の東京研修・11月のリサーチフェアに向けての準備が始まります。
ゼミ生同士で協力し合い、頑張っていきたいと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました☆

飛行機

(帰りの飛行機の中からの写真)

(坂田・王)

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  • 投稿日時:2019/10/13 23:14

7期生 フィリピンフィールドワーク報告(9日目)

9月9日(月) 天候:晴れのち雨

午前:アジア開発銀行(ADB)

マニラは朝から渋滞が激しいため、予定より30分早い7時にロビーに集合しADBに向かいました。予定より早くADBに到着したため、ADB職員の話を聞く前に、ADB歴史ギャラリーを見学しました。

10時半からまず、東アジア局のSenior Social Sector Specialistである内村弘子氏のお話を聞かせていただきました。内村さんは現在中国の高齢化対策への支援を行っていらっしゃいます。中国政府の対応が遅れている地域で介護施設を建設し、古くなった施設のリモデリングや高齢者施設の管理の仕方等のアドバイスをされているそうです。中国では介護政策は市が行っているそうですが、ADBは、立地やデザインを決める初期の段階から市の担当課の支援をしているとのことです。また、資金の提供だけではなく、現地の雇用創出につながるようなプログラムにしていると説明されました。中国は目覚ましい発展を遂げているため、道路やダムなどの伝統的な基礎インフラへの支援は行っていないそうです。ただ、高齢者対策のように、中国が必要としている支援は沢山あると伺いました。

(文、内田)

 

2人目は同じく東アジア局でSenior environment specialistとしてプロジェクトの環境マネジメントを担当されている佐々木正太郎氏にお話しを伺いました。主にプロジェクトをする際のセーフガードを行っており、水質悪化や大気汚染が発生しないように対策を施しながらプロジェクトの実行、管理を行っているそうです。

ADBのプロジェクトは対象地域の住民へのコンサルテーションを重視しているそうです。例えば、ダム建設の場合、住民移転や、騒音問題、環境への不安が出てきます。その際プロジェクトを開始する前に現地調査を行い、住民を集めてプロジェクトの概要を説明し、住民の理解を得たうえで、文書にして一般公開するそうです。佐々木さんは何よりも現地の人との同じ目線でじっくり話し合い、協働することを大切にしているということを教えてくださいました。佐々木さんによると、ADBは独自の環境影響評価の基準を設定しており、その基準に則り、それぞれのプロジェクトを評価し、環境への負荷をできるだけ減らせるように努力しているとのことでした。

(阪本、中根)

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(ADBでの記念撮影)

 

豪華で広々とした建物の中で、緊張しながら聞いたお話は、いかにADBならではのアプローチで貧困を削減できるか、また各プロジェクトを実行しているかを強く感じるものでした。

ADBの特徴として、現地の人たちと積極的にコミュニケーションを取ることが挙げられます。大きな組織になればなるほど、現地の人々と話し合う機会を設けることは難しくなると考えていましたが、ADBは現地との合意形成が重要だと考えており、アジア地域に限定しているからこそ、できる支援の形ではないかと思いました。

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(ADB内の食堂)

 

午後:ADB、美術館の見学、ごみ山の見学

午後は、ADBの屋上に上ってマニラ全体の景色を見ました。そこには無数の太陽光パネルが設置されていました。また、ADBのカフェテリアで昼食をとりましたが、様々な国から来たADB関係者がランチをしており、料理も世界各国の料理が準備されていました。

フィリピンに着いた1日目から8日目まで気軽な服装でしたが、ADBに入るときは正装でパスポートも必要だったので、少し緊張しました。しかし、ADBの方々は優しく、様々な話をしてくださり、有益な時間を過ごすことができました。

そのあとゴミ山があるパやタス地区を経由して、マニラの歴史地区であるイントラムロスにあるサン・オウガスチン博物館を見学しました。世界遺産であるサン・オウガスチン教会に隣接した博物館で、宗教や礼拝につかう品々が展示されていました。教会ではちょうど結婚式も行われました。

​ 少し残念であったのは、豪雨のため道がふさがっており、ゴミ山が近くに見えるところまで入ることができなかったことです。ゴミ山の周辺もマニラではありましたが、同じマニラであるにもかかわらず高層ビルが並び栄えているマニラとは180度異なる貧民街であり、驚きました。

筆者にとって一番印象に残ったのは、ADBの食堂です。異なる国々の人が集まり、様々な国の料理を食べながら話している姿を見て、このような場所で働くことができれば、毎日が新鮮な経験であふれることになるのではないかと思いました。

(文、内田)

  • 投稿者:
  • 投稿日時:2019/10/11 10:35

7期生 フィリピンフィールドワーク報告(8日目)

9月8日(日)天候:晴れ

午前:Legazpi Sunday market訪問

 朝、ホテルを出てLegazpi Sunday marketという日曜日に開かれる朝市を訪れました。このマーケットはマニラの中心部で開かれフィリピンの富裕層や外国人、観光客などで賑わっていました。野菜やフルーツの食べ物から伝統工芸品、アクセサリーなど数多くのお店が並んでおり、Vizcaya Fresh!も出店し有機野菜を販売しています。マーケットに着くとまず自分たちが食べたいものや飲みたいものを買って朝ご飯を済ませました。その後Vizcaya Fres!に見学をしに行くとヌエバ・ビスカヤ産地直送の野菜がたくさん置かれていました。そこで販売している野菜がどのような経由でこのマーケットまで送られて来ているのかと疑問に思い、販売現状などを尋ね、説明してもらいました。このマーケットではフィリピンの富裕層や外国人が多く、有機野菜という付加価値がついたVizcaya Fres!の野菜もたくさん売れていたが、毎週ヌエバ・ビスカヤ州からマニラまで約8時間以上かけて野菜を運んでいると知りとても大変だと感じました。

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Legazpi Sunday marketに行ったあと、Ayala Museumを見学する予定であったが、当日が休館日だったため見学ができず、見学予定の時間が急遽ランチタイムも含む3時間ほどの自由時間になりました。みんなでお土産を買ったり買い物をしたりご飯を食べたりしながら自由に時間を過ごしました。

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午後 : Uniquease訪問

自由時間の後Uniqueaseに移り、ワークショップに参加しました。Uniqueaseは一見、普通に日本料理を提供している食堂に見えますがUniqueaseの店長である中村八千代さんは貧しくて心に傷があるフィリピンの子供や青少年に対して支援する活動をUniqueaseで行っています。八千代さんは彼たちを授業員として雇って職を与えて彼たちがまた不幸にならないように経済的な面を支援すると共に、心の傷も治癒する活動もしているそうです。

初めに八千代さんがライフビジョンワークショップをしてくださいました。このワークではゼミ生とUniqueaseで働くフィリピン人スタッフが混じって自分の過去や、現在の自分、未来どうなりたいかを語り合いシェアすることで、みんなのことをより深く知ることができました。また自分の過去、現在、未来を考え文字化することで、自分はこういう一面があり、こんなことを考えているのだ、と再確認することができこれから大学卒業後のことを考えなくてはならない時期の私たちにとってとても良い機会となりました。このように自分と見つめ合う時間を取ることが本当に大切だと感じました。

ワークの後には八千代さんからUniquease設立の背景や現在に至るまでどのようなことがあったか、そしてフィリピン社会についてのお話を聞かせていただきました。フィリピンの教育支援において、“子ども達を学校に行かせるだけがゴールではない”という言葉が心に残っており、学校に行って自分が何に向いているか、どういうことをしたいかを気づかせることが子ども達の将来のために必要であると考えました。支援において表面だけを見るのではなく、真のニーズを把握することは教育分野だけでなく他の分野にも言えることだと思いました。

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その後はUniqueaseのスタッフの方たちが作ってくれた料理をいただきました。オーガニックのものを作った料理は易しい味がしてとても美味しかったです。

(文、阪本)

  • 投稿者:
  • 投稿日時:2019/10/3 17:00

7期生 フィリピンフィールドワーク報告(7日目)

9月7日(土) 天気:くもり・雨 

午前・午後:ヌエバ・ビスカヤからマニラへの移動

フィールドワーク7日目は、1週間お世話になったヌエバ・ビスカヤから離れ、8時間以上かけてバンでマニラに移動しました。

現地のコーディネーター2人とはヌエバ・ビスカヤでお別れだったので、ゼミ生全員で色紙を作り感謝の気持ちを込めて2人にお渡ししました。たったの6日間でしたが、私たちにとってコーディネーター2人との出会いはすごく貴重で、別れを惜しむあまり涙を流すゼミ生もいました。海外に行くと人との出会いは「一期一会」だと感じますが、ヌエバ・ビスカヤでは、特に一つ一つの出会いを大切にしようと思えるすごく温かい人たちに出会え、かけがえのない思い出になりました。

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マニラに行く前にヌエバ・ビスカヤ州バヨンボン市最古の教会に行きました。教会の中を少し見学しただけなのですが、長年の歴史を感じる素敵な教会でした。

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昼食後にフィリピンデザートのハロハロを食べました。ハロハロとは、他国のパフェやサンデーに相当するもので、かき氷とミルクをベースとし、果物や甘く煮た豆やイモ類、アイスクリーム、ゼリー、ナタデココ、ココナッツなどの材料が用いられたデザートです。ハロハロとはタガログ語で「混ざる」を意味し、その名の通り食べる際には全体をよくかき混ぜて食べます。

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マニラには夜の8時頃に到着しました。バンから見たマニラまでの道のりの景色はほとんど緑でしたが、マニラに入ると高層ビル、ショッピングモール、競技場のようなドームがあり、ヌエバ・ビスカヤとは全く違う光景でした。街は夜でもネオンや街頭で明るく、夜が更けても交通量は多くてクラクションの音も鳴り響いていました。マニラは、このような発展したイメージともう一つ、「何か危なそう」という感じがしました。私たちはマカティ市というフィリピンのメトロ・マニラと呼ばれるマニラ首都圏に属する都市に滞在していたのですが、高層ビルやブランド店が並んでいて改めてフィリピンの都市部と農村部の格差を実感しました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

フィリピンフィールドワークのブログも残り3日間となりました!残りの投稿もお楽しみに!!

(吉田)

  • 投稿者:
  • 投稿日時:2019/10/3 14:34

7期生 フィリピンフィールドワーク報告(6日目)

9月6日(金) 天候:晴れ・くもり・雨

午前:カヤパ市長訪問・パがワン村でインタビュー

フィールドワーク6日目は朝から車で山道をくねくね進み、カヤパの標高約1400mのところにある村へ向かいました。標高が高いため少し肌寒く、天気も晴れていたのに急に雨が降ってきたリ、またすぐに晴れたりと不安定でした。農民の方々が準備してくださったお昼ご飯をみんなで食べた後、各班に分かれインタビューを始めました

私たち保健医療班は、BARANGAY HEALTH STATION(バランガイへルスステーション)の方々にインタビューを行いました。この施設では、看護師1人・助産師1人・ヘルスワーカー6人が勤務しています。中の様子は、身長計・体重計や薬などはありましたがベットは置いてありませんでした。壁には、年齢・性別ごとの人口分布、1年にどのような病状の患者が何人訪れたかという表、栄養ガイダンス・歯のみがき方のポスターなどが多く貼られていました。例えると、学校の保健室のようなものでした。

この施設には医師は駐在していないため、1日に約5~10人の患者さんが訪れますが、出来ることは血圧を測ったり薬を渡したりすることだけで、本格的な医療行為は行えません。

しかし、核予防や狂犬病の予防接種、家族計画・デング熱予防のセミナー、3か月に1回の子供への健康教育などの一次予防は十分に実施されているようでした。

 

また、ここにある薬は政府から支給されるものですが、十分な量があるとは言えないと看護師さんが教えてくれました。薬がなくなれば届くのを待ちますが、いつ届くのかはわからないそうです。薬がなければ農民の方は、薬局に行って自己負担で購入することになります。

ここで私たちが気になったことは、もしこの村で重度の緊急患者が出た場合はどうするのかということです。答えとしては、救急車で30分ほど山を下ったところにある病院まで運ぶということでした。私たちはフィールドワークに来る前の調査で、現在フィリピンでは心臓病や脳卒中などの発症してから処置までの時間が非常に重要となってくる病気の死亡率が増えているということを知りました。それは、都市部に比べ農村部では医療インフラが整っておらず、この村のように医師がすぐ近くにいなかったり、設備の整った病院が遠くにあったりしているからです。フィールドワーク4日目に大きな病院を見学させていただいたからこそ医療の格差を目の当たりにし、これが解決すべき大きな課題であるということを再認識することが出来ました。

今回私たちの幅広いたくさんの質問にしっかりと丁寧に答えてくださったヘルスステーションの皆さんには本当に感謝しています。他の班も、1時間以上に及ぶインタビューで農民の方々にたくさん質問できたと思います。村の皆さん!おいしいごはんと貴重なお話や情報、本当にありがとうございました。

 

午後:ファームツアー

本来の予定では午前中に1時間半、昼食の後に1時間のファームツアーを予定していましたが、スケジュールを変更し、全てのインタビューを終えて17時過ぎにファームツアーを開始しました。

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この写真の右側で説明を行なっている現地の方が指さす先には細長い筒がありますが、これは農業では欠かせない農薬を作るものです。植物を蒸留しそこから出た液体を分離して農薬に使うのです。蒸留する際その温度は100度を超えるほど高温になるといいます。今回のフィールドワークに参加した中国人留学生は、15年前は同じような農薬を作る機会が中国にも存在していたが、今は機械が行なっている。と言っていました。他には、畳1畳より一回り小さい鉢に土を入れミミズを飼い、ミミズが排出した糞が混ざった土は栄養がある肥料となるのでこの土を使い作物を育てます。

また、ビニールハウスにも入り見学させていただきました。ビニールハウスで育てている野菜は決まった場所に同じ野菜を育てるのではなく、様々な野菜を不規則に植え育てています。その理由は野菜を食べる害虫にあるのです。害虫には人間と同じように野菜の好みがあるため、栽培している野菜によっては害虫に食べられてしまいますが、害虫が食べない野菜もあります。もし同じ野菜を多く育て、その野菜が害虫に好まれる野菜だった場合、野菜は害虫に食べられてしまい農家の人の利益はなくなってしまいます。なので様々な野菜を所々で育てるのです。

ここで育てた野菜は有機栽培なので、普通の農薬を使用して栽培した野菜より高い価値があり、富裕層が多く訪れるマニラの日曜マーケットでビスカヤフレッシュのお店で売られます。しかし売られるまでには多くの苦労があります。フィリピンに訪れる台風は驚異的なものでビニールハウスを破壊されてしまうことや、作物がだめになってしまうこともあります。また野菜を運ぶドライバーさんは毎週ヌエバビスカヤからマニラまで片道約8時間かけて野菜を運ぶそうです。

このようにオーガニックな野菜を育てて売るまでに多くの苦労と工夫があるのだと私たちは身をもって感じました。

 

夜:お別れパーティー

ファームツアーが終わった後は夜のパーティーのためにドリンクを買いにスーパーマーケット「セーブモア」に行きました。「セーブモア」はフィリピンでは有名なスーパーマーケットです。買い物をしたゼミ生もいました。

そして夜はビスカヤ・フレッシュのオフィスでビスカヤ・フレッシュ、アームレッドのお世話になった方々と夜ご飯を食べました。

夜ご飯はアームレッドの方々が調理してくださりました。その料理の中にはビスカヤ・フレッシュで採れた野菜が使われており、ゼミ生の間では、ビスカヤ・フレッシュで採れた野菜で作ったサラダが人気でした。ビスカヤ・フレッシュがオリジナルで作っているドレッシングもとても美味しかったです。夜ご飯を食べ終わった後はスナックやジュースやビールが出され、カラオケの機械を使ってカラオケ大会をしました。

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フィリピンの方々は踊ることや歌うことが大好きです。カラオケはとても盛り上がり、近所に住んでいる子どもたちも参加して楽しい夜となりました。最後にはヌエバ・ビスカヤで過ごした6日間の私たちの写真がスライドショーとなってスクリーンに映し出されました。そしてゼミ生1人ずつにアームレッドのTシャツと賞状をプレゼントしてくださりました。

6日間お世話になった方々に最後の最後に笑顔でここまでよくしてくださったことにとても感謝しました。

6日目はビスカヤ・フレッシュについて学ぶことが多くあり、オーガニック野菜を作るまでにたくさんの工夫がされていることを知りましたがその中には多くの自然や動物が関わっているのだと感じました。見学した畑には犬や鶏が放置されていましたが、彼らも上記で述べたミミズのような役割を果たしているのではないかと考えました。自然な農薬を使うことや動物の糞を肥料にして育った食物を食べることは、自分たちも自然の中のサイクルに存在する生き物なのだと感じることができるのではないかと感じました。

 

(吉村、志賀)

  • 投稿者:
  • 投稿日時:2019/10/1 23:58

7期生 フィリピンフィールドワーク報告(5日目)

9月5日(木) 天候:晴れ

午前:Paitan Elementary School 訪問&インタビュー

午前中は、パイタン村の小学校を訪問しました。小学校では、私たちゼミ生が2〜3人ずつに分かれ、それぞれ小学校1年生〜6年生のクラス授業をさせていただきました。授業では、フィリピンの小学生に日本語・韓国語・中国語を教えたり、日本の童謡”幸せなら手をたたこう”を教えたりしました。

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その後、小学校の先生方にインタビューを行いました。Paitan Elementary School では、ほとんど退学者がおらず、約100%の卒業生が中学校に進学するそうです。勉強についていけない生徒には補習を行っており、先生方は熱心に指導に取り組んでおられる様子でした。しかし、コンピューターや実験器具、教科書などの教材が不足しているという問題がありました。また、低学年では母語で、高学年では英語で授業がなされるのですが、フィリピンでは母語が多いため、授業で使用する母語の選択が難しかったり、高学年では英語が分からなければ他の教科の理解が難しいというフィリピンならではの課題も知ることができました。

インタビューの後は、全校生徒で外で集まり、ダンスや歌で交流しました。小学生はフィリピンの伝統のダンスを一生懸命に披露してくれました。小学生は本当に可愛くて、ゼミ生みんな小学生に癒された素敵な時間でした。私たちは、U.S.Aダンスを披露しました。フィリピンの小学生の中には、U.S.Aダンスを知っている子もいて、ノリノリに踊ってくれました。

小学生はとにかく明るくて、本気で一緒に遊ぶと体力の限界で倒れてしまうんじゃないかと思うくらい元気でした!

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午後:PAIMA High school 訪問

小学校を出てお昼ご飯を食べた私たちは、車の荷台に乗って山の上にある学校、PAIMA High schoolに訪れました。

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フィリピンは、中学校と高校の区分がないので、小学校卒業後、4年間High schoolに通います。PAIMA High schoolでは、フィリピンの伝統的な踊りを見せていただいた後、私たちもUSAのダンスや日本文化のプレゼンテーション、中国、韓国、日本語を中学生に教えたりして交流を楽しみました。

その後は、先生方や中学生にインタビューを行いました。この中学校も午前中に訪れた小学校と同様、ほとんど退学者がいないということでした。また学校に来なくなった生徒の家庭を訪問し、学校に再度来るように話もするそうです。さらに生徒たちにインタビューを行ったところ、ほとんどの生徒が夢を持っていて、将来の夢を叶えるために大学に行き、勉強をしたいという生徒が多くいました。先生方をはじめとし、子どもたちも保護者の方も教育が最も大切だと考えているということもわかりました。このインタビューから、フィリピンの教育に対する意識の高さを感じました。

しかし、やはり課題もあるようで、この学校には男子トイレがないそうです。男の子たちは、「学校に来て勉強をすることは楽しい!でも男子トイレがあれば学校に来るのがもっと楽しみになるのに…」とも言っていました。

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5日目は、車の荷台での移動、小学校での授業や中学校での文化交流などこのフィールドワークならではの経験を多くし、さらにフィリピンの教育の現状を知れた盛りだくさんな1日でした。

フィリピンフィールドワーク2019、いよいよ折り返しです!6日目以降の投稿もお楽しみに…。

(野本、松井)

 

  • 投稿者:
  • 投稿日時:2019/9/28 13:01

7期生 フィリピンフィールドワーク報告(4日目)

9月4日(水) 天候:曇り

午前:Vizcaya Fresh!販売店@ソラノ&病院訪問

午前中はまず初めに、ヌエバ・ビスカヤ州のソラノにあるVizcaya Fresh!(VFI)の野菜の販売店に行きました。店内にはレタス、にんじん、きゅうり、ドレッシングなどが販売されていました。販売員は1人でしたが、私たちが訪問している際にもお客様が来店され、野菜を購入していました。

Vizcaya Fresh!の野菜は全て有機野菜であるため、現地の一般的な野菜に比べると少し高くなっています。しかしながら、最近は健康的だということで富裕層や近くの学校などの学生がランチ代わりにサラダを買いに来ることもよくあるそうです。実際に私たちもサラダをその場で頂きましたが、新鮮さがあり野菜そのものの味を感じることができました。ドレッシングも非常に美味しく、食べる手を止めることができませんでした。

(オーガニック野菜!!!)

(話を真剣に聞くみんな)

 

その後は、ヌエバ・ビスカヤ州の公立中核病院であるRegion 2 Trauma and Medical Centerを訪問させて頂きました。この病院は、周辺地域では数少ない高次医療(レベル3)を提供する大きな病院です。Trauma というと日本では過去の苦い経験などを思い浮かべますが、英語では「外傷」という意味もあり外傷患者に総合的な医療サービスを提供するという意味で使われています。私たちはその病院に勤務するティナさん(Ms.Tina)にインタビューをさせていただきました。

(病院の外観)

私はこの病院を訪れてインタビューをするまで、フィリピンの医療・保健サービスは日本と比べるとまだまだ技術や制度が不十分であると思い込んでいました。しかし、Region 2 Trauma and Medical Centerは産婦人科から小児科まで全てが整っており、保健省の管轄であることから政府から十分な薬なども支給されていました。また、一日に平均で約500人程の患者が来院しているということです。実際に私たちが訪れた際も、多くの患者が診察を待っていました。この病院の大きなポイントとして、薬が安く買えるということです。例えば、鎮痛剤を一つ買うのに外部の薬局では20ぺソ(約40円)するものが、ここの病院では1ペソで買えます。

そのほかにもRegion 2 Trauma and Medical Centerは第三次病院であり、education hospital として世界中からインターン生を受け入れており、医者の訓練がこの病院の機能する目的の一つでもあるということがわかりました。このように私たちが訪れる前に考えていた病院の予想をはるかに超えていました。しかしながら、病院から遠く離れた地域との格差も感じられました。多くの山々に囲まれているため、救急車を使っても病院に来るまでに長い時間がかかってしまうことなど、インフラ面での問題点が多数あることがわかりました。西野先生から「東北地方に大きな病院が一つだけあるイメージ」ということを聞き、まだまだ医療が十分に行き届いていないということを改めて感じました。

また、フィリピンの保険制度であるPhilHealthも入院や一部の特定の疾病にのみ適応されるため、外来の医療費はカバーされないために、貧困層や低所得層にとって簡単にアクセスできるものではないということも実感しました。


今回のフィールドワークで保健医療は一つの重要なリサーチテーマでした。そのなかで、実際に現地の病院を訪れインタビューすることが出来たことはとても貴重な機会であったと思います。忙しい中、調査に協力して下さった皆さんにこの場を借りて感謝を伝えたいと思います。ありがとうございました。

(内田、名和田、吉村)

 

午後:NVSU(ヌエヴァ・ヴィスカヤ州立大学)訪問

午後はヌエヴァビスカヤ州立大学(NVSU)の学生とワークショップを行いました。

ワークショップを始まる前に、お互いに自分の国の国歌を歌ってもらい、ワークショップの開会として改めて自分と違う文化を持つ国にいると感じました。西野ゼミ7期生は韓国と中国の留学生がいるので、韓国・中国の国家も披露しました。

そして、NVSU・関学共にそれぞれ用意してきたワークショップを行いました。

NVSUのワークショップでは、関学とNVSUの混合の学生グループで、自分が好きな米で作られた商品をテーマに、その商品の長所・短所、市場拡大の可能性などを話し合い、発表しました。

私たち関学生は、日本とフィリピンの文化の違いを、家族関係、職場文化、人間関係(恋人関係や友人関係)の3つのトピックスからグループディスカッションを行い、発表をしました。このワークショップを通して日本とフィリピンの文化の違いを知り、とても濃い時間を過ごすことができました。

ワークショップの後は、NVSUと関学共にダンスや歌を披露しました。NVSUの学生はフィリピンで流行しているダンスを披露し、そして私たちをステージまで連れて行って、一緒に踊りました。日本の学生は知らない曲でしたが、初めてでも簡単な振り付けであったので、すぐに振り付けを覚え、一緒に楽しんで踊ることができました。私たちも最近日本で流行しているU・S・AダンスをNVSUの学生に披露しました。

振り付けが難しく、上手く踊ることができるか、そして日本の曲をフィリピンの人に楽しんでいただけるか不安でしたが、NVSUの学生の盛り上げのおかげもあり、とても反響が良かったです。 7期生のみんなと時間を作ってホテルで練習した甲斐があったと感じました。

最後にNVSUの学生と美味しいフィリピンの料理(夕食)食べました。お互いに言葉を教えたり、一緒に写真を撮ったり、連絡先も教えたりして、楽しく最後の時間を過ごしました。とても短い時間ではありましたが、みんなと仲良くになって、充実な時間を過ごすことができました。

別れの時、NVSUの学生が私たちの姿が見えなくなるまでずっと手を振ってくれて、寂しさが込み上げてきました。

NVSUの学生たちとの素敵な出会いと、学生との交流からフィリピンのことをさらに深く知ることができた有意義な一日でした。

(松井、欧陽)

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  • 投稿日時:2019/9/27 15:39

7期生 フィリピンフィールドワーク報告(3日目)

9月3日(火)  天候:曇り

午前:表敬訪問&インタビュー

フィリピンフィールドワーク3日目の午前はヌエヴァ・ヴィスカヤ州の市長さんを表敬訪問しました。ヌエヴァ・ヴィスカヤ州の市長さんに表敬訪問ということもあり、ゼミ生一同緊張していました。

また2人目に来られたヌエヴァ・ヴィスカヤ州の農業事務所の企画官であるドミンゴさんも加わりお話を聞きました。
3日目午前は保健班チームと農業班チームに分かれて別行動でした。私が同行した農業班の方をブログに書きたいと思います。
農業班チームはヌエヴァ・ヴィスカヤ州の農業事務所の方とバヨンボン市の農業事務所の方にインタビューをしました。

ここでは農業班中心に質問をしていき、農家のニーズを聞くためのアプローチ方法や農家が収入をあげるためにどのようなことを提供しているのか、農業に関する問題点などを質問しました。州の農業事務所の方は実際にバランガイに訪れてニーズを聞くということをおっしゃっており、農家のために!という思いが伝わってきました。また問題解決がなされなかったらバランガイ→市→州のようにだんだんと範囲が大きくなり、みんなで問題解決のために考えるということをおっしゃっていたのも印象的でした。

また市の農業事務所に行く前の休憩時間にはミリエンダ(フィリピン語でおやつの意味)としてランブータンを食べさせてもらいました。ランブータンは日本でいうライチに近く、甘酸っぱくてくせになり自然と何個も手にとって食べてしまうような美味しさでした。ですが最初の食べづらさはなんとも、、(笑) フィリピンに行った時には是非ご賞味ください!

 

午後:Vizcaya Fresh! 訪問

午後は、「Vizcaya Fresh!」のオフィスを訪問し、スタッフから活動内容についてお話を伺いました。

「Vizcaya Fresh!」は、有機農産物の生産を通して貧困農民の生計を向上させるための支援を行う団体です。
具体的なビジネスモデルとして、オーガニック野菜の栽培の推進、技術やマーケティングの知識を農民に提供などを通して農民の収入向上を図る取り組みが挙げられます。また、販売店の運営、レストランへの卸売、マニラでのサンデーマーケットなどの取り組みを通して、農作物の販売ルートの発掘も行なっています。

「Vizcaya Fresh!」は、社会問題の解決を前提としたソーシャルビジネスです。授業で、「ソーシャルビジネス」という言葉に触れることは多くても、実際に社会の課題をビジネスという手法で解決するための実例を見たのは初めてで、とても貴重な経験となりました。

ソーシャルビジネスを行う上で、多くの困難もあります。
安定した供給量を確保することが難しい、オーガニックへの注目の高まりから供給が需要に追いついていない、気候変動への対策などといったものが、Vizcaya Fresh!の課題としてあげられます。しかし、それでも小規模農家という顧客のニーズを模索し、そのニーズに寄り添うことを第一とした事業を多く展開しているということが印象的でした。

(大野、濱松)

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  • 投稿日時:2019/9/27 0:43