先輩から就職活動間近の3年生、そして卒業間近の4年生の皆さんへ:総政ラウンジ第2弾「社畜「総政Identitiy+シゴト」」#1+リサーチ・フェア2012OBG車座企画(11月10日開催)情宣

2012 9/10 これから就職活動を始める3年生、そして卒業後に社会に出る4年生の皆さん

 卒業後の“仕事”について先輩(卒業生)からアドバイスシリーズです。先週土曜に開催の学部同窓会主催「総政ラウンジ第2回「社畜「総政Identity+シゴト」」から報告です。

 本企画は先輩の酒井さんが、「新人(新入社員・若手社員)のみなさん! もしかして、今の職場で浮いてませんか? 「ウチの会社ここが変!」そんな気持ちありませんか? 旧人(社会人5年目以上)のみなさん! 部下の考えてることわかりますか? 学生時代と変わったと言われませんか? という主旨で、総政卒の現役キャリアカウンセラーを含むさまざまな年代の人で座談会を行い、(1)今持っている疑問や悩みを消化する (2)あるいは、新しい視点を手に入れる。そんな機会を提供することが目的」としています

 就活を控えた方、すでに就職が決まった方、それぞれ役にたつのではないでしょうか。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 それでは、内容です。14名と少人数で、アット・ホームな感じに盛り上がりました。14名中経営者2名、キャリアカウンセラー2名、雇われている立場8名、在学生1名で、そこに場違いにも(就活も企業に就職した事もない)私がいました。

 さて、前半の話の焦点は、二つです。まず、(1)総政で習ったプレゼンテーションが受け入れられないこと(そして社内で浮いてしまうこと)のではないか? そして(2)仕事探しには運、あるいは縁(えん、えにし)が大事なことです。本日は、(1)についてご報告です。

 さて、総政出身者は“浮いてします”。これは実は、“総合政策学部”が1990年に慶応の湘南藤沢キャンパスに誕生して、最初の卒業生が出たあたりからささやかれていたことなのですね。

 そして、当日ご出席の卒業生の皆さんからも、はっきり言えば「ないわけではない」のだそうです。例えば主催者の酒井さんの発議自体が彼自身の経験で、会社でプレゼンがうまくいかない。それどころか「(ほかの方の)原稿ガッツリの棒読みプレゼンが評価される? 箇条書き程度の原稿で自分の言葉でプレゼンをすると「プレゼンが下手だ」と言われ、棒読みの人が好評価。ECから始めたプレゼン。今までの自分のスタイルはなんやったんや?」となってしまう。

 これをひきとった出席者の一人も「社風がある。うちの会社(大手家電勤務))は堅い。自分では人を引きつけたくて、ノンバーバルコミュニケーションを使うが、会社ではあまり受けない。“堅い会社”に悩んでしまう。自分でも浮いていると思う」というご発言でした。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 しかし、考えてみればプレゼンはコミュニケーションです。そして、プレゼンを聞く人(会社では上司)は大抵年配で、かつ(ここがヒューマン・コミュニケーションのキモなのですが)「聞きたいこと=耳障りのよいこと=自分の理解できること」を聞きたがっている。

 そんな人に対してそれほど“浮か”ないように、でもほかの人とは少し視点をずらして、なんだかわからないけれど好奇心を引きつけるように、プレゼンする。「プレゼンはコミュニケーションの一つだから、相手が必ずいるわけで、相手の心をまず読み取って行うこと」が肝要ということです。だからというわけではありませんが、1年次に必ず“コミュニケーション総論”を取りましょう!

 さて、このやりとりを聞いていたキャリアカウンセラーの先輩は「プレゼンテーションは1対1の時も、1対多の時もある。1対1では「相手に話をさせるように心がける」。そして「1対多で話す時は、「まず、おもしろくさせる(ツカミ)」、そして「相手の反応をみる」ということです。「相手に話させる」、「反応を見る」、何事も相手をまず理解するのが肝心です。

 60台の方で、自分の経験だけに凝り固まっている方には、やはりそれにあわせて(そして、その方の期待から少しずらして)興味を引き付けるようにする。そんなプレゼンが大事ではないか。大学では、プレゼンを聞くのは自分のゼミの先生だったり、仲間だけだったりします(リサフェで、ゼミ以外の先生や学生の質問と“切り結ぶ”経験をつけましょう)。それが世間に出てしまうと、いろんな方に出会うわけです。

 自分よりはるかに年上、ちょっと年上、同世代、あるいは若い連中。そこで、まず、相手を理解する! そんななか、“浮いてしまう自分”に気づいたら、まず、相手を理解しましょう!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 ということで、今回はまず、「総政で学んだプレゼンも、その場のTPOにあわせ、とくに相手の反応を観ながら、“相手が聞きたがっている内容”を察しつつ、そこから少しずらして、“問題点を相手に悟らせる”スキル、それがプレゼンテーションなのだ」で一段落したいと思います。

 こうした先輩がKSCにわざわざ来てくれて、皆さんに語りかけてくれるリサーチ・フェアOBG車座企画が11月10日(土)に予定されています。是非、予定を入れておいて下さい。なお、総合政策学部同窓会FacebookのURLはこちらです。また、総合政策学部同窓会のHPのURLはこちらです

 なお、リサフェでの車座OBG企画(11月10日[土]午後1時~4時頃を予定)の現在までに出ている企画案ですが、①教育(教員、教育関係企業)、②製薬会社(MR等も含めて)、③メーカー、④マスコミ、⑤商社、⑥SE(システム・エンジニアリング)、⑦社会人1年生(各種)、⑧経営(会社、NPO)、⑨約10年目の社会人、⑩公務員、⑪進学(大学院等)などです。企画ごとにブース(演習教室等)に分かれて、少人数で在校生の皆さんとじっくり話をする予定です。

 進行にあわせて、皆さんにまたお知らせしていきたいと思います。さらに別の卒業生企画も準備中です。ぜひ、当日足をお運び下さい。それでは、to be continued・・・・・・

コメント:0

この記事にはコメントすることができません。

プロフィール


高畑由起夫
◆研究分野:生態学、自然人類学、霊長類学 ◆研究内容:主な研究対象はニホンザルやチンパンジー、ワオキツネザル等ですが、潮間帯の巻貝類や水生昆虫、カラス等も調べたことがあります。霊長類学の視点で、近縁...