2009年10月

近著紹介

『映像フィールドワークの発想:ビデオカメラで考えよう』七つ森書館、2009thinking-vc

『娘とはなす・メディアってなに』現代企画室、2009

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多文化共生をめざすメディア教育〜新しい大学=地域連携のこころみ〜

コミュニティメディア工房

コミュニティメディア工房

関西学院大学総合政策学部メディア情報学科 山中速人ゼミ/研究室と神戸長田コミュニティラジオ局エフエムワイワイが連携してコミュニティメディア工房を開設します。

FMわぃわぃ局内に、関学大総合政策学部メディア情報学科山中ゼミの学生、および同教員の授業を受講する関学生が、番組制作やコミュニティラジオの活動に参加する拠点として、局内に「コミュニティメディア工房」というスペースを開設します。

この工房では、学生たちは、授業(メディアの実践、メディア情報演習、メディア工房など)の一環として、局のスタッフたちの指導を受けながら、FMわいわいがめざす多文化共生の理念と実践について学ぶと同時に、その手段としてコミュニティラジオの実際について学びます。

学生たちは、実践的なラジオ番組の制作を体験し、また、実際にブロードキャスターとして生番組の放送にかかわると同時に、番組の企画・取材・収録・放送などの総合的なメディア技術を身につけます。学生たちが制作した番組は、FM地上波とインターネットストリームを通じて実際に放送されます。このスペースには学生たちは研究室から自前の機材を持ち込むことができます。

FMわいわいは、阪神淡路大震災の被災者、とりわけ日本語を母国語としない被災者の支援と自助を目的として設立されたコミュニティラジオ放送局で、神戸長田を中心に、現在11言語で放送する、多文化共生をめざす多言語多文化ラジオ局です。

関学大総合政策学部山中速人研究室は、メディアリテラシー教育の一環として、FMわいわいと連携して、これまでも学生が地域で取材・制作する番組を制作し2007年以来、年間を通じて放送してきました。「関学大山中研究室発:多声的文化批評:文化と街のソムリエ」「ボイス・フロム・キャンパス in KOBE」など

この連携をさらに広げるため、山中研究室とFMわぃわぃは、覚え書きを交わし、このコミュニティメディア工房を設立するに至りました。

プロフィール


山中速人
研究分野のキーワード 文化社会学、メディア論、オセアニア地域研究 研究内容 社会学、メディア研究、地域研究にまたがる分野の研究を続けています。 一例として、人々が自分とは異なった文化や民...