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進級論文「なぜ少しのポイント移動で水質が異なるのか。―神戸港水質調査の結果を通してー」

こんにちは。佐山ゼミ3回生の上田奉正です。進級論文の発表を行っていきたいと思います。

私は3年生の夏休みを利用して国立環境研究所の牧秀明様と共に8月1日に神戸港のいくつかのポイントで水質調査を行った。その調査では、国立環境研究所で使用している本格的な道具を使用した。透明度、水温、塩分、溶存酸素量などを計測し、記録を採った。記録をしていくうちに、同じ神戸港でありながら、透明度や水温などがかなり異なるポイントが存在していることに気がついた。そして私はそのことに疑問を持った。「なぜ同じ神戸港でありながらこんなにも透明度や塩分が違うのだろう。」という疑問だ。私は水質調査をする前までは、同じ神戸港なのだから透明度などを計測しても同じ結果になるに決まっていると思っていた。しかし、実際に調査を行ってそれはまったく違っていたことから、なぜ、ここまで水質が変わるのか、原因を追究してみたく、この研究を行うことにした。

私が持った疑問である、「なぜ同じ海にもかかわらず、透明度に差があるのか」という疑問に私は1つの仮説を設定した。その人間活動の大きさを調べるにあたって、私は下水処理場に的をしぼった。実際に調査を行った6つのポイントには、近くに下水処理場があるポイントとないポイントが存在していた。下水処理場からの放流水が海の水質に与える影響は大きく、下水処理場が存在するポイントには、人間が捨ててきた汚染物質がたくさん流れてきており、海に捨てられている。よってその下水処理場近くのポイントの調査は、人間活動の大きさを表せていることとなる。その下水処理場が近くにあるポイントの透明度が低く、下水処理場が近くにないポイントの透明度が高ければ、この仮説は正しくなる。もし、そのような関係性が生まれなければ、この仮説は棄却され、透明度の違いには他に原因があるということが判明され、なぜ仮説が違っていたのかを分析していきたい。

下水処理場が比較的近くにあるポイントでは透明度が低く、立ち入り禁止エリアの閉鎖性海域のポイントでは透明度が一番高いという結果であった。このことから、私の建てた仮説である「海の透明度は、人間活動の影響と関係がある」というのは正しかった。このことから、海の透明度は、人間活動の大きさによって変わることがわかった。このような結果を見てわかる通り、人間活動が環境に与える影響は大きなものである。この結果を見て私は、人間活動を見直す必要があると考えた。今回調査を行ったポイントでは、釣り人がたくさんいるポイントもあった。そこでは、ゴミを持ち返ることなく、そのまま海に捨ててしまっている人が多かった。そのポイントでは、透明度も低くなっていた。釣男する人は、魚がほしいのに、ゴミを捨てることによって、魚が減ってしまえば、その釣り人にとっても良いことではない。

このように自然を多く利用している人間が、自ら自然を汚してしまうということになってしまえば、すべて自分たちに返ってくるということを自覚してほしいと私は思った。これで私の進級論文は終了するが、実際、人間活動が水質に与える影響は透明度だけであるとは限らない。この論文を卒業論文につなげていき、人間活動が環境に与える影響の大きさをこれからも訴えていきたい。

以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • 投稿者:上田奉正
  • 投稿日時:2018/02/22 13:17

進級論文「日本とマレーシアにおける環境意識・環境配慮行動に関する研究」

こんにちは!佐山ゼミ三回生の本田香織です。今回は、進級論文の内容について報告したいと思います。

私の進級論文のテーマは、「日本とマレーシアにおける環境意識・環境配慮行動に関する研究」です。

 

〈研究動機〉

私は2017年の4月から8月までマレーシアの環境NGOが運営する自然公園でインターンをしていました。赤道付近に位置する常夏のマレーシアは、国土の大部分が熱帯雨林に覆われ、その中で育まれてきた多種多様の生態系が存在しています。たとえば世界で一番大きい花として有名なラフレシアが生息しているのもマレーシアです!しかし新興国マレーシアでは経済発展のための開発が進み、森林伐採や大気汚染など多くの環境問題が顕在化してきています。そこでマレーシア国民は、自国の自然について、また自国で起きている環境問題についてどう考えているのか、に関心を持ったことが今回このテーマを進級論文に選んだきっかけです。

 

〈研究目的〉

2017年に行われたCOP23では「パリ協定」に係る指針作りが進められたが、その一つの課題としてあがったものが、「先進国と途上国との差異」です。環境問題に対する責任に先進国と途上国の間に差異があるのは明らかであり、先進国による途上国の環境問題対策への協力は必要不可欠です。しかし国によって経済や政治状況や自然環境は大きく異なることから、先進国の方策を途上国に適用させることは難しいと考えられます。そこで各国の環境に対する姿勢を顧みた環境問題へのアプローチ法を提案するため、各国の人々の環境意識・環境配慮行動の差異とその影響要因を把握することにしました。

今回は途上国の中でも近年著しい発展を遂げる一方で、数多くの環境問題を抱えるマレーシアと先進国である日本の大学生を対象とし、環境意識と環境配慮行動について調査しました。本研究はその調査結果を基に、人々の環境意識、また環境配慮行動の差異とその影響要因を特定し、途上国の環境意識の向上と積極的な環境配慮行動を促すためにはどのようにアプローチすべきであるかを考察することです。

 

〈研究内容・結果〉

日本とマレーシアの学生における環境意識と環境配慮行動の差異とその影響要因を分析するため、今回は、日本においては関西学院大学神戸三田キャンバス総合政策学部の大学生に、マレーシアにおいては私のインターン先であったマレーシアの環境NGOであるMalaysian Nature Societyと州政府によって管理されているクアラセランゴール自然公園の来園者(学生のみ)を対象に、環境意識の有無や環境配慮行動の頻度、またそれを引き起こすと考えられる影響要因を問うアンケート調査を実施しました。

また今回は、

a)マレーシアの大学生よりも日本の大学生の方が環境意識は高いが、環境配慮行動は低い

b)自然の多い地域に住んでいるほど環境配慮行動を行う

c)環境教育を多く受けているほど環境配慮行動を行う

の3つを既存研究などを参考にアンケート調査の仮説として設定しました。

アンケート調査で得られたデータをもとに両者の比較分析を行った結果、マレーシアの大学生よりも日本の大学生の方が環境意識は高いが、環境配慮行動には消極的であることが判明しました。日本は環境問題に対する意識や技術は発展しており、大学生においても豊富な環境問題に対する知識を身に着けているものの、それが実際の行動には結びつかないことがわかりました。これは日本は環境の質が高いため、環境保全の重要性が感じられにくいこと、つまり「生活環境における自然の有無」が原因の一つであると予想されます。また環境配慮行動の項目別の結果を見ると、日本の学生は日常生活の中で行えるものの実施頻度は高いものの、環境保全運動といった能動性を求められる環境意識行動では実施頻度が大き下がることが判明したことから日本の学生は環境問題や環境保全に対して受動的であり、これに対しマレーシアの学生は能動的であることがわかりました。

また仮説B「自然の多い地域に住んでいるほど環境配慮行動を行う。」について有意差は認められず、仮説は間違っていたことがわかりました。しかし、完全に相互関係はないという結果ではなかったことから、日本は環境の質が高いため環境保全の重要性が感じられにくく、これに対し、現在経済発展のために過剰な開発を進めるマレーシアでは環境の現状が好ましくない状態に向かっているため、危機感を覚え環境改善に寄与する行動を取っているのではないか、という予測は間違いではないとも考えられる。

また仮説C「環境教育を多く受けているほど環境配慮行動を行う。」は正しいことが証明されました。これらのことから日本、マレーシアに共通して環境意識・環境配慮行動の形成に大きな影響を与える要因は「環境教育の有無」であり、環境問題に対する正しい知識を持ち、環境保全のために自分が何をすべきかを判断できるよう教育を行っていくことが、両国の環境問題解決のためのアプローチとして求められるということがわかりました。

 

今後の課題としては、分析の結果、影響力が大きいことが判明した「環境教育の有無」の面からアプローチし、マレーシアを中心とした新興国における環境意識と環境配慮行動を向上させる政策を研究していきたいと思います。また今回分析することができなかった、他に考えられる影響要因である社会観や政治観、節約志向、また自然環境主義や近代技術主義といった環境倫理をふまえた個人の価値観などを含めたアンケート調査を卒業論文で実施できればと思っています。

長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

  • 投稿者:本田 香織
  • 投稿日時:2018/02/20 23:54

残された大学生活をどう過ごすか

はじめまして。今年の4月から佐山ゼミにお世話になる金 可那(きん かな)です。

今回は「残された大学生活をどう過ごすか」について書いていきたいです。

私の残された大学生活の目標は自分自身に素直になり自分自身としっかり向き合っていく事です。
今まで失敗を恐れる事からチャレンジする事なく、みんな与えられているチャンスは同じなのに自分でそのチャンスを掴む事なく何度か機会を逃していた事がありました。
「自分が本当にやりたい事」にはもちろん自分の気持ちに嘘をつかずに挑戦してみて、自分の視野を広げていくためにも、いつもと変わった事にも挑戦していきたいです。
また時間と出会いを大切にし、色んな刺激を大学生活のうちにもっとたくさん受けていきたいです。

それからゼミ活動では普段私たちが経験する事のない貴重な経験をフィールドワークを通して経験する事ができるのでその機会を大切にし、自分の目で直接見て、色々学び、感じていきたいです。

残りの大学生活は常に向上心を持って一日を大切にしていきたいと思います。二年間よろしくお願いします。

  • 投稿者:efl28144
  • 投稿日時:2018/02/20 14:56

残された大学生活をどう過ごすか

初めまして。
この春からお世話になります、小林 陸(こばやし りく)です。
初めてのゼミブログ「残された大学生活をどう過ごすか」というテーマで書かせていただきます。

私が今までに本気で取り組んできたものはサッカーしかありません。これからもプロサッカー選手になるためにやれることは本気でやっていくつもりです。ただ、私が大学進学を決めたのは、他にも本気で取り組めるものを見つけたいというのがあったからです。勉強は嫌いだし、漫画は好きだけど活字の本は嫌い、やらなきゃいけないことを後回しにし、休みの日は寝るだけというような本当にダメ人間です。何かを取り組む前に何かしら理由をつけてやめてしまう自分がいます。自分自身に甘く弱い自分を変えるためにも、色んな経験をしてるみなさんから刺激を受けたり、このゼミの特徴であるフィールドワークにできるだけ参加して、自分の中で何か感じられたらいいと思います。

2年後、卒業する時にプロサッカー選手になっていることも、大学生活が充実していたと感じることも、これからの2年間が本当に大事になってきます。長いようであっという間に終わってしまうであろう残りの大学生活を、夢のためにも甘く弱い自分を変えるためにも、時間の使い方を工夫し、たくさんのことを吸収して取り組んでいきたいと思います。

2年間よろしくお願いします。

  • 投稿者:don20148
  • 投稿日時:2018/02/20 13:17

残された大学生活をどう過ごすのか

みなさん、初めまして。4月から佐山ゼミでお世話になります、淺利果琳(あさりかりん)です。よろしくお願いします。
今回は「残された大学生活をどう過ごすのか」について書いていきたいと思います。

一つ目に、私は佐山ゼミでの活動を積極的に取り組んでいきたいと思っています。私は今まで親の仕事の関係で海外と日本を行き来していたため、部活に参加することも、一つのクラスのようなものに長く居続けることができませんでした。クラスのみんなと一緒に、仲間と一緒にというのものを学生生活で過ごせるのはこの2年間あるゼミが最後だと思いました。そのため、貴重な体験のできるフィールドワークや学祭など積極的に参加していきたいと思います。

二つ目に、単位をしっかりととって卒業することです。私は勉強が苦手なので毎学期必死で頑張っているのですが、卒業できるようにこれからも頑張っていきたいと思います。

三つ目にアルバイトを頑張ることです。今飲食店の販売・製造のバイトを大学に入る前の春休みから続けています。私は学生生活も大切ですが、アルバイトをすることも大切だと思っています。アルバイトはいろんな人と接したり、責任ある仕事をすることで、学校だけでは学ぶことができない社会のことを学ぶことができるので、とても楽しいし自分のためにもなっていると感じます。またこのアルバイトを始めてもう3年目なので大学卒業までこのまま続けていきたいと思います。

私も将来の夢が何一つ決まっていないので、ゼミでの活動を通して自分のやりたいことを見つけていきたいと思います。

私はゼミ活動をとても楽しみにしていたので、みんなと仲良く過ごしていきたいと思っています。2年間よろしくお願いします。

  • 投稿者:dxn20147
  • 投稿日時:2018/02/19 22:48

本学手話言語研究センターが「VOICE」(毎日放送)で取り上げられる

こんにちは。今西です。

先日ご紹介した本学の手話言語研究センターですが、先週の報道番組「VOICE」(毎日放送)の手話特集にセンターの専門技術員でいらっしゃる下谷氏と川口氏が出演されました。以下のリンクから放送をご覧になれます。

http://www.mbs.jp/voice/special/archive/20180208/

  • 投稿者:imanishi
  • 投稿日時:2018/02/14 14:29

グアテマラフィールドワーク①:ロサンゼルス、グアテマラシティー

 こんにちは。今西です。2月の初めから一週間ほど米国のロサンゼルスと中米にあるグアテマラ(正式にはグアテマラ共和国)まで調査に出かけていました。いくつかに分けて、写真を交えたインフォーマルな報告をしたいと思います。
 今回のグアテマラでの調査(=フィールドワーク)の目的はカクチケル語の言語調査を行うことでした。カクチケル語はマヤ語族に属する言語であり、マヤ系先住民のカクチケル族の末裔の方たちによって現在でも話されています。マヤ語族は30ほどの言語から構成される語族ですので、非常に多様性に富んだ言語グループだと言えます。後でも述べますが、マヤ語族の多くの言語は話者数が減少傾向にある消滅危機言語(endangered languages)です。いくつかの言語はすでに母語話者がいなくなり、消滅してしまっています。カクチケル語も消滅危機言語の一つに分類されています。ユネスコの発表によると、カクチケル語の話者数は約44万人だそうです(以下のウェブサイトを参照)。消滅危機言語の分布や詳細は次のユネスコのウェブサイトから見ることができます(http://www.unesco.org/languages-atlas/index.php)。ぜひ、日本も検索してみてください。驚きの事実が明らかになると思います。
 私はアメリカのMITで学生をしていた時にカクチケル語に出会い、それ以来(細々とではありますが)研究を続けています。アメリカでの学生時代に初めてグアテマラを訪れ、それ以来数回フィールドワークに出かけていました。アメリカからグアテマラに行くのは比較的容易で、私が住んでいたマサチューセッツ州のボストンからだとフロリダあるいはアトランタで乗り継いで5~6時間ほどで行くことができます。今回は日本からの長〜いフライトでした。伊丹→羽田→ロサンゼルス→グアテマラシティーというルートでした。
 先に少し触れましたが、往路の途中ロサンゼルスで一泊し、諸用のためカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)を訪れました。約10年前にUCLAを訪れた時も感じましたが、広大な敷地にそびえ立つキャンパスでした。出国する際に雪が舞っていた日本とは打って変わり、ロサンゼルスはとても温暖な気候でした。それもあってか、2月というのに半袖姿の学生がたくさん見受けられました。ただ、アメリカでのあるあるですが、バスやお店の中に入ると、まるで冷蔵庫の中のように冷房でキンキンに冷えており、長袖は手放せません。UCLAでの写真をいくつか載せておきます。芝生でのんびりと勉学に励む姿が見られます。関学の芝生で寝そべれる季節が待ち遠しいですね。

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)

UCLA①

UCLA②

UCLA②

UCLA③

UCLA③

  ロサンゼルスの滞在を終え、いよいよグアテマラへ出発です。ロサンゼルスを午後11時頃のフライトで発ち、翌朝6時半頃にグアテマラの首都であるグアテマラシティーに到着しました。下の写真はグアテマラ上空を飛行機内から撮ったものです。夜明けとともに徐々に街が明るくなってきているのでしょうか。

グアテマラ上空

グアテマラ上空

グアテマラの空港で私を出迎えてくれていたのは、今回の調査のためのセットアップをいろいろと手助けしてくださったPedro Mateo Pedro博士(以下、Pedro)と彼の息子さんお二人です。Pedroは、マヤ諸語の一つであるカンホバル語の母語話者であり世界的に活躍されている言語学者です(http://www.pedromateopedro.com)。また、彼はボストン時代以来の私の友人であり共同研究者でもあります。彼は当時、ハーバード大学の言語学科の博士研究員(通称:ポスドク)をしており、私はMITで彼の奥様にカクチケル語を教えてもらっていました。このようなことからPedroと知り合い、以後親交を深めてきました。約5年ぶりの再会ということもあり思い出話に花を咲かせながらPedroの車に乗せてもらい、空港を後にしました。この後、車中でPedroから予想外のことを告げられます。続きは次の記事で。¡Adiós!

  • 投稿者:imanishi
  • 投稿日時:2018/02/14 00:38

イベント御案内:手話言語学研究会

こんにちは。今西です。

今日は、私が関わっている本学の手話言語研究センターのイベントの御案内です。

以下、案内文の転送です。

「手話言語研究センター主催、2017年度最後のイベント案内です。
手話言語学研究で著名な先生方をお迎えし、それぞれの研究領域で得られた成果をご発表いただくことで、手話言語を巡る最先端の研究状況を知ることができる場になります。
年度末でお忙しい時期となりますが、是非足をお運びいただき、手話言語学研究の最新事情を皆様と学ぶことができればと思います。
事前申し込みは不要です。詳細は添付チラシをご覧ください。」

【日時】2018年3月4日(日)13:00-16:35(受付:12:30~)

【会場】関西学院大学梅田キャンパス 10階 1004室
アクセス:https://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html

【内容】
<発表1>「手話言語研究における理論的問題-最近の生成文法理論から見て(Fujita, Uchibori and Kitahara (2017)より)」
内堀朝子氏(日本大学)・藤田元氏(上智大学大学院)・北原久嗣氏(慶應義塾大学)
(発表:内堀氏)
<発表2>「日本手話の文末指さしに関する一考察−Uchibori and Imanishi (2017)より」
内堀朝子氏(日本大学)・今西祐介(関西学院大学/手話言語研究センター)
<発表3>「コーパスを利用した日本手話音節の(不)適格性の検討」
原大介氏(豊田工業大学)

詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。

https://www.kwansei.ac.jp/c_shuwa/event/2018/event_20180304_011164.html

今西

 

  • 投稿者:imanishi
  • 投稿日時:2018/02/12 16:48

興味のあること

こんにちは。小西ゼミ3回生の瀧尻和子です。

いつも学部ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

今回は、私の興味のある分野についてお話したいと思います。

 

私の興味のある研究分野はざっくりと言うと日本の教育についてです。

私が幼いころ、両親ともに教職に就いており、私にとって先生という仕事はとても身近な存在でした。幼いころからなんとなく先生になりたいと考えていたのですが、どんな先生になりたいかという具体的な理想の教師像というのは描けずにいました。

 

大学に入ってからは、教職に関する授業を取得し、塾でアルバイトをするなど、「教育」に触れる機会が徐々に多くなってきました。教育問題なども、ネットや新聞などで積極的に調べるようになりました。特に影響を与えられた出来事は、西宮市にある中途退学者を対象とした高卒認定取得のための塾「TOB塾」にボランティアスタッフとして参加させてもらったことです。そこには今まで知らなかった世界があり、現代の中高生の抱える複雑な問題に気づき、それを解決できればと思うようになりました。しかし、それと同時に学校現場には様々な問題が存在することに気づかされ、また教師の労働条件や学校や教育委員会の体質にも問題があると考えるようになりました。そこで、私は教師になることで本当に私のしたいことが達成されるのかという思いを持つようになりました。

 

今は教師になるのかならないのかも含め具体的な将来のビジョンを描けていませんが、なんらかの形で教育に携わり、教育問題の解決に関われたらと考えています。

 

では、具体的に今私が何に取り組んでいるのかをお話したいと思います。

一口に中高生の抱える問題といっても様々ありますが、私は特に子供の貧困について学んでいます。貧困家庭では親が共働きであったり、片親家庭であることが多いため親が学習指導をすることが困難であったりするケースが多いと言われています。また、学習塾等に金銭的理由で通えないケースやそもそも親自身の学歴が低く、子供の学歴などに関心が低いケースも多いです。さらに、貧困に陥った場合、親の精神状態が不安定になり児童虐待やネグレクトに繋がるケースもあります。このような様々な要因から、子供の学習習慣が身につかず、とりあえず偏差値帯の低いいわゆる「底辺校」に進学し、非行や中途退学等に陥り、アルバイト等の不安定雇用に就くというケースが多いです。私はこの貧困の再生産を学校教育と福祉を連携させることで食い止めることはできないかと考えています。

 

Hello everyone, I’m Wako Takijiri, 3rd year student in Konishi seminar.

Thank you always for reading our blog. I will write about what field I am interested.

 

It is education in Japan.

When I was a child, my parents were teachers in high school. Teacher was a familiar job for me. I have always wanted to be a teacher since I was a child. However, I did not have a vision what teacher I wanted to be.

 

Since I entered university, I take classes for being a teacher and I do part time job at a clam school. The opportunities that I contact with “Education” have been increasing. I researched about education problem by Internet and newspaper. Especially, the event that influenced on me the most is the participation in volunteer at “TOB zyuku”, the clam school for the students who leave school before graduation. I found the problems that students have. I wanted to solve these problems. However, there are a lot of else problem at school. Therefore, I think that I could not achieve that I want to do the most if I became a teacher,

 

Now, I have not decided my future vision yet. However, I want to solve the problem that students have.

 

Now, I focus to the problem about students at poor families. In some poor families, both of parents work out or there is either mother or father. Because of this, it is difficult for the parents to teach study to their children, some poor families cannot pay the fee for cram school, and some parents in poor families do not focus on their children’s educational background because they did not go higher education facilities. In addition, because of poverty, parents fall into mental illnesses. As a result, they neglect their children. Because of these reason, there are a lot of students who do not have enough opportunities to study. As a result, they fall into the poverty again.

I think reproduction of poverty should be stopped at school.

  • 投稿者:ebt45774
  • 投稿日時:2018/02/11 21:22

残された大学生活をどう過ごすか

今年の4月から佐山ゼミにお世話になります、奥田 碩(おくだ すぐる)です。よろしくお願いいたします。

「残された大学生活をどう過ごすか」について考えるとまず一つ目は単位をちゃんと取って卒業するということ。順調に単位をとれるようにしっかりと準備をする。二つ目は就職について考えていかないといけないのでちゃんとビジョンをもって就職活動に臨むこと。まだ自分の中で何がしたいのかが明確ではないので一年後に始まる就職活動をスムーズに進めるために、準備をしていきたいです。三つ目は今、私が所属している千刈リーダーズクラブの活動をより良いものにするということです。幹部学年なので大変なことが多いと予想されるが、やりがいのあることなので積極的に活動していきたいです。

これからの後半の大学生活は前半とは違い、将来に大きくかかわってくる時期だと思います。後悔の無いように、一日一日を大事に頑張っていきましょう。

  • 投稿者:ewn25228
  • 投稿日時:2018/02/10 21:24

残された大学生活をどう過ごすか

初投稿させていただきます!今年の四月から佐山ゼミにお世話になります、若月雅大(わかつきまさひろ)です。今回のテーマである『残された大学生活をどう過ごすか』について書いていきたいと思います。

私の大学生活の前半は、仲の良い友達と一緒に遊ぶことがほとんどでした。しかし、この機会をきっかけに後半の大学生活の目標を考えました。

1つ目は、大学で所属している大学公認のスキーサークルで、良い結果を残すことです!自分は雪国である北海道出身ということもあり、三歳からスキーをしていました。その練習の成果も実り北海道のジュニア強化選手にも選ばれました。昨年の関西で行われた大会の新人戦では、優勝することができたため、今年も2年連続優勝できるように、日々の練習を集中して取り組み努力していきたいと思います。

2つ目は、就職活動に向けて自分の短所を減らしていくことです!自分の短所は、英語が苦手なこと、字が綺麗に書けないことです。この二つは、就職活動でも関係してくることだと考えられるので、英語はしっかりと自分で勉強の目標を立てて毎日すること、日々の生活で字を綺麗に書くことを心がけていきたいと考えています。

3つ目は、ゼミでの活動、主にフィールドワークを積極的に頑張りたいと考えています!今の段階では、はっきりとどのようなことをするのか分かっていませんが、今後先輩方からいろいろなお話を聴き、自分にとって良い経験となるフィールドワークを選び積極的に参加したいと考えています。

これらの、スポーツ面、就職活動に向けての生活面、ゼミの活動面の両立をしっかりとやりとげることによって、後半の大学生活をより充実して過ごせたら良いなと思いました!!

まだまだゼミに馴染めるかなどの不安がありますが、先輩方、同回生と仲良くし、楽しく実りのあるゼミ生活が送れることを楽しみにしています。これから二年間よろしくお願いします。

  • 投稿者:dwl22930
  • 投稿日時:2018/02/10 20:44

残された大学生活をどう過ごすか

みなさん初めまして。4月から佐山ゼミでお世話になります、柴田汐音(しばた しおん)です。今回は「残された大学生活をどう過ごすか」について書かせていただきます。

 

私はこれからの大学生活で”新しいことへの挑戦”を大きな目標としたいと考えています。そのなかで具体的に取り組みたいことは3つあります。

1つは、本を読むことです。読書の大切さは、昔から先生や親に嫌というほど聞かされてきましたが、私自身なかなか読みはじめることができずにいました。しかし、この学生の時間のあるうちに、1つのジャンルにとらわれることなく、小説や実用書などを含め、できるだけ多くの作品に触れたいと思っています。色々な知識を吸収することで新たな価値観を見つけ、自分の考えを広げることができればと思います。

2つ目は、資格を取ることです。資格の取得は就活に有利になるケースもあり、また仕事で活用できることもあるので、将来の選択肢を広げることができると考えます。また、なかにはチョコレート検定、ダイエット検定、温泉ソムリエなど面白い資格もあり、種類もどんどん増えているので、興味のある資格にどんどん挑戦したいです。早速明日、ある検定の試験があるのですが、勉強時間を十分にとることができなかったため、あまり自信はありません。しかし、目標達成への第一歩として頑張ってきたいと思います。

そして、何よりゼミでの活動に積極的に取り組んでいきたいと思っています。特にこのゼミの特徴であるフィールドワークには力を入れたいです。フィールドワークでは、直接現場に行くことで、新たな問題の発見とその解決を学ぶことができますが、それに加えて、色々な場所へ足を運び、色々な人と出会うことで、自分自身を見つめ直すきっかけにもなると思います。そのような貴重な体験ができる環境にあることを無駄にしないようにしたいです。

私は将来の夢が全くと言っていいほど決まっていません。そのため、以上の3つのように大学生のうちにしかなかなかできないことに取り組んでいくなかで、何かに刺激や影響を受け、自分のやりたいことを見つけていけたらと思っています。

 

至らないこともあるかと思いますが、自分なりに一生懸命頑張り、ゼミでの活動を通してみなさんと良い関係を築いていきたいと思っています。これからよろしくお願いします。

  • 投稿者:柴田 汐音
  • 投稿日時:2018/02/10 11:17

進級論文 石川県白山麓地域における地域活性化は可能か―他の地域との比較をもとに―

こんばんは、佐山ゼミ三年の角谷です。進級論文の内容に関して報告します。

今回、夏季に行った白山麓地域での実習をきっかけに、地域の活性化に向けての取り組みを他の地域と比較することで、地域再生や活性化のための地域の望ましいあり方を提案しました。

最初に私は、「地域を活性化する」とは一体どういうことなのか、また、何をもって活性化なのかという疑問を持ちました。活性化を図る指標には、人口をはかる方法や住民の幸福度、または、地域の継続居住年数や地域コミュニティのつながりの程度などをはかる方法があるのではないかと仮定しました。そこで様々な文献を調べることで、活性化とは、地域の住環境が優れ、継続して住み続けたいと思う住民の意思が生まれることであるという結論が出ました。

現に地域活性化のための取り組みとして白山市がどのようなことを行っているかを疑問に思い、調べたところ、市内の小中学生やその保護者を対象に木工作体験を通して森林への関心を高める推進事業や、地元企業や商工会、大学が共同で地熱による観光業を創出する活動が行われていることがわかりました。また、白山市の吉野地区では地酒や土地持ちなどの特産物を販売したり、商工会が猪肉のブランド化を目指す活動を行い、地域の名産物の推進を行っているということがわかりました。

このような政策を実行したとしても、必ずしも地域が活性化するとは限らない原因を分析すると、規模が縮小している地域において高齢化が進み、高齢者が自ら主体的に行動することがますます困難となってきていることがわかりました。地域のにぎわいを取り戻すために数々のイベントを実施したとしても、短期的なイベントにとどまる傾向にあり、継続的な取り組みを続けることが難しいことも現状であります。そのため、他府県からの集客が重要であり、地域の魅力発信が非常に重要な課題であるという結論に至りました。

本論では、地域の望ましい地域のあり方を提案するために、他の地域との取り組みの比較を行いました。たとえば、岡山県では若者世代の中心部流出の問題を抱えていましたが、地域おこし協力隊を要請することで、就農者を増やすとともに、外部から人を集めるきっかけを作ることが可能となりました。そして協力隊の受け入れがきっかけとなり、まちづくりに積極的でなかった人々もまちを良くしていこうという前向きな気持ちを持つようになりました。また、鹿児島県では、インターン就農によって産地復興と定住促進を図っています。このような例から「地元に帰りたい、移住して就農したい」と思う人を増やすために、農家と地域のつながりを大切にし、農家から受けたアドバイスをベースとしながら就農し、転居を推進する取り組みが必要であるということがわかりました。

今年の白山麓実習では、工芸の里の水車小屋復活に携わり、地域の活性化において水車小屋がどのような役割を果たすか考えたときに、人々の関心を惹きつける役割を果していると考えました。住民の意識向上と積極的な地域関与を促すためには、地域の小さな目標を見つける必要があり、一人ひとりが目的を持つことで、住民の積極的な関与をはぐくむことができるという結論に至りました。

進級論文の最後に、住民の地域に対する意識向上と積極的な地域関与を促すための方法を考察しました。地域の特産物を販売する時に、フリーペーパーとインターネットを連動させて活用することを考えました。地域に特化したフリーペーパーや、フリーペーパーサイトによって読者ターゲットを細かく絞り、全国の情報を展開している情報サイトより詳しい情報やお得な情報、特典やプレゼントなどが入手できるようにすることで、人々の注目を集めることが可能になると考えに至りました。

この進級論文を書く上で、今後、白山麓地域がジオパークである魅力を発信し、さらにジオパークや自然の豊かさを活かした取り組みを実施することで、市民の共感づくりをより強固なものにする必要があると考えました。

  • 投稿者:角谷 有樹音
  • 投稿日時:2018/02/09 22:49

進級論文 土地のもので地域活性化~白山麓実習を通して~

こんにちは!三回生の大石です。

今回は、進級論文の内容について報告します。

私の進級論文のテーマは、「土地のもので地域活性化~白山麓実習を通して~」でした。

研究目的は、その土地にしかない良さを多くの人に伝えることで、元々住んでいた若者がこの先も住み続けたいと

思ったり、違う土地からの来訪客を増やし、中には永住を決める人を増やしたりするきっかけとなって、その土地の

地域活性化にもつながるのではないかというものでした。そこで私の論文では、観光と定住に因果関係があるかを知

るために白山市と名古屋市のデータを用いてデータ分析を行い、過去に行われたくるみを使ったコミュニティビジネ

スとオキナグサの保護活動を紹介しました。

データ分析では、観光客数の変化率が転入者数の変化率に与える影響を知るために、観光客数の変化率を「対象年

度の観光客数(人)-2005年の観光客数(人)/2005年の観光客数(人)×100」、転入者数の変化率を、「対象年度の転入

者数(人)-2005年の転入者数(人)/2005年の転入者数(人)×100」と定義し、2005年-2015年の期間を分析しました。

その結果、地方でも都市部でも結果のデータのばらつきを原因のデータで説明するには説明力が弱い、つまり観光で

その土地のことを知ってもらっても、その地域に移り住む人が増える訳ではないということがわかりました。

しかし、この分析をしているときに、白山麓実習で訪れ、水車のイベントを行った吉野工芸の里の来場者数は増加

傾向にあることを発見し、実習で行った地の認知度がだんだん高まってきたことが示唆できました。

分析後、過去に行われたくるみを使ったコミュニティビジネスとオキナグサの保護活動について述べ、今後の展開

として水車小屋を復活させ、コミュニティハウスとして活用していくなかに取り込めるのではないかと考察をたてま

した。今後の取り組み内容の詳細に関しては、卒業論文にもつなげていく予定です。

  • 投稿者:dvt42637
  • 投稿日時:2018/02/06 18:16

Global Opportunities Explorer

The Global Opportunity Explorer (goexplorer.org) illustrates the business opportunities emerging from the 17 SDGs to enable business to play a more active role in the goals’ implementation.

  • 投稿者:Hari SRINIVAS
  • 投稿日時:2018/02/05 18:42

ぼたん鍋合宿について

こんにちは、佐山ゼミの瀧原です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 
佐山ゼミでは1/28(日)〜1/29(月)に4回生が集まり、
兵庫県篠山市のささやま荘にてぼたん鍋合宿を行いました!

 

ぼたん鍋とは猪肉をつかった鍋のことで、
猪肉は低カロリー、高タンパクで栄養価が高いことでも知られています。

また、猪肉は煮込めば煮込むほど美味しくなるそうです。

 
私は前に猪肉を食べたときは実は苦手だなぁと思ったのですが、
今回のぼたん鍋は非常に食べやすく美味しかったです!
 

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ぼたん鍋もその後の宴会も良い時間を過ごすことができ、
また、雪景色を眺めながら、温かい露天風呂に浸かり篠山の自然も十分に堪能できました!

 
卒業まであと少しの貴重な時間を佐山ゼミで過ごすことができてよかったです^^

 
佐山先生、ささやま荘の皆さま、ありがとうございました。

 
皆さまも機会がありましたらぼたん鍋やリラックスできるひとときを過ごしに篠山に訪れてみてはいかがでしょうか。
春になると篠山城跡周辺の桜も綺麗みたいですよ^^

 
お読みいただきありがとうございました。

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  • 投稿者:瀧原 友里奈?
  • 投稿日時:2018/02/04 22:08

権力者とポピュリズムPart3:“正しいレーガン”vs.“賢いトランプ”

2018 2/4 総合政策学部の皆さんへ

 トランプ政権発足から1年、新聞各紙には定番として激動(?)の日々を振り返る記事が掲載されていますが、皆さんは政策系学部生として何か思うことはありますか? 以前、「権力者とポピュリズムPart1」と「権力者とポピュリズムPart2」では、ルネッサンス初期のローマで活躍(?)したコーラ・ディ・リエンツォを引き合いに出しましたが、今回は第40代大統領ロナルド・レーガンです。そう、いまや原子力空母の名前にまで採用されたレーガンです(将来、トランプ氏が原子力空母の名前に採用されることがあるでしょうか?)。

 まず、ポイントですが、大統領就任以来、トランプ氏が世界の人びとに“アメリカ政治の本質”について証明してくれたこととして、以下の2点です。

(1)アメリカの大統領は、意外にも、好き勝手にやることがあまりできない(上院・下院の大勢を与党共和党で占めながら、自由自在にできない=これこそ、トランプ氏最大の誤算にして[当選したこと自体が最大の誤算、という評もありますが]、プーチン氏との最大の差かもしれません。また、大統領の権限が意外に狭いことこそ、「良心派」のオバマ氏がなかなか政策を進められなかった原因である、と判明するわけです。

(2)そして、もう一点は、やはりトランプ氏はあまり“賢くなさそう”ですが、その“賢くない”ことこそが今のアメリカにとって救いとなっていること。しかし、これは反面の恐るべき事実を示しています。つまり、“賢いトランプ”が出現し場合、うまくやればアメリカにヒトラーさえ生まれるのではないか! という危惧ですね。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 さて、1980年のアメリカ大統領選挙では、レーガンは俳優上がりとしてその政治的能力を疑われつつも、国民に「無能な良心派」というイメージを持たれてしまったジミー・カーターを破って当選します。就任直後には、暗殺未遂事件に遭遇しますが、22口径の銃弾を浴びながら、緊急手術にむかう執刀医に「あなた方がみな共和党員だといいんだがねえ」と軽口を叩き(民主党員だった執刀医は「大統領、今日一日われわれはみんな共和党員です」と返します)、見舞いに駆けつけた奥さんには「 Honey, I forgot to duck(避けるのを忘れてたよ)」と拳聖ジャック・デンプシーが敗れた時の名台詞「Honey, I forgot to duck(ダッキングするのを忘れちまったのさ)」を引用します(こう書いていると、トランプ氏の台詞とのあまりの落差に憮然としてしまいます-この40年でアメリカ文明は確実に劣化、それもトランプ君の“口撃”と真逆に、“WASP”自体の文化が劣化したことが実感されます)。

 結局、「レーガンのこうした機智や茶目っ気は全米を魅了して、史上最大の地滑り的勝利をレーガンにもたらすことに貢献したが、これはこの後8年間の政権を通じて変わることがなかった。政策の失敗やスキャンダルなどでいくらホワイトハウスが叩かれても、レーガンの比較的高い支持率は決して急落することがなかったのも、こうしたレーガンの「憎めない人柄」に拠るところがきわめて大きかった」(Wikipedia)といわれています。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 そのレーガン政権時、ユーモアとウィットでアメリカ国民に政策を説得するレーガン大統領の姿に、賢人たちは「レーガンが賢く、もっと正しい政策を選び、それを同じようにアメリカ国民に説き聞かせてくれていたら」と嘆き、「今、アメリカでもっとも必要なのは、“正しいレーガン”だ」と言っているという記事を読んだ、うろ覚えの記憶があります。もちろん、そこにはレーガンを周りの“賢いスタッフ”が支える=ライン・スタッフシステムが機能していたがゆえの余裕がまだまだあったように思います。

 そんな視点でレーガン政権を振り返れば、上記暗殺未遂事件の時に、「大統領の承継順位と、大統領が任務遂行不能となった時にどうするかを規定する修正第25条との双方に関してアメリカ合衆国憲法を解釈を誤」るという決定的なイメージ失墜を犯したヘイグ国務長官はさておいて、その後任のシュルツや、主席補佐官から財務長官になったベイカー等に支えられてのレーガン政権でしたが、もちろん、有能なスタッフを任命する、ということ自体がラインのトップの重要な役割だったわけで、レーガンが評価される所以になっています。

 そうした面から比較すると、これまたトランプ君の政権1年目のスタッフ・システムのごたごたは、あきらかに人選したご本人の資質を証明しているかのようです。もちろん、最大の問題はWASPの伝統的理想像からおよそ遠い人物をアメリカ国民が選んだということ、その選択がシステム自体が内包する欠陥に由来すること(それは19世紀前半、すでに賢人トクヴィルによって指摘されていたことかもしれません)。その結果、アメリカ国民以外の人びとにとっては、戦慄すべき時代=いわば「ダモクレスの剣」状態になっている、ということではないでしょうか?

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 さて、それでは、“賢いトランプ”が出現したら、メキシコとの壁を築くため、あるいは大使館をエルサレムに移すため、オバマケアを廃止するため、TPPでアメリカの言い分をごり押しするため、どうするでしょうか?

 たとえば、「高畑ゼミの100冊Part21:“政治家”はもっと“古典”を読むべきでは? ということで『リコルディ』こと『フィレンツェ名門貴族の処世術』のご紹介を」で引用した、マキャベリのお友達にして真のマキャベリスト、16世紀のローマ法王庁のトップ官僚フランチェスコ・グィッチャルディーニが子孫のために書き残した処世訓の言葉『リコルディ(覚書)』での台詞・・・・

権勢ならぶものがなく、また賢君の誉れも比肩するもののなかったアラゴンのフェルデナンド・カトリック王が、なにか新しい仕事をやろうとしたり、あるいは非常に重要な決定を下そうとしたとき、王みずから自分の考えを公にする以前に、宮廷および人民全体が「王はまさにこれこれの事業をしなければならない」と声を大にして熱望するようにし向けていたのに、私は気付いたものである。こうして王の立場が一般に待望され要求されるようになってはじめて、自分の考えを公にしたわけである」(『リコルディC』80節;書籍番号#78 F・グィッツチャルディーニ(永井三明訳)『フィレンツェ名門貴族の処世術』講談社学術文庫版)

 いきなりツイッターで世界の人びとを振り回す某氏との差が歴然ですが、逆に言えば、この手法を巧みにあやつり、大衆には「我らが指導者は、我々を理解し、我々の欲望を実現してくれる救世主なのだ」と信じ込ませる技をそなえた人物が、トランプ君と同様にその座に座り、そして巧みにアメリカ国民を操作したら(それはある時期までのコーラ、ムッソリーニ、そしてヒトラーかもしれません)・・・・。そうした人物がアメリカ大統領の座につける道を切り開いた、という点こそが、劣化したWASP文化の象徴として、トランプ氏の最大(?)の功績となるかもしれません。

  • 投稿者:高畑由起夫
  • 投稿日時:2018/02/04 05:50

How Work-Based Learning Enhances Skills Development

One way to produce skilled workers is by training them in the workplace where they get practical knowledge and skills. Vocational training programs will be more effective if work-based learning and structured off-the-job learning in a classroom setting are combined.

Read full article

  • 投稿者:Hari SRINIVAS
  • 投稿日時:2018/02/03 19:08

印象に残っていること

皆さま、こんにちは。小西ゼミ3年生の小林孝祐です。

いつも小西ゼミのブログをご覧いただきありがとうございます。

今回はこれまでの人生で印象に残っていることについて執筆したいと思います。

 

 

印象に残っていること、それは私の高校生時代の担任教師との出会いです。

なぜ印象に残っているのかというと、その先生との出会いが今の私を形成していると思うからです。その先生の特徴ですが、様々な意味においてユニークでおもしろい人間であると言えます。教師になられた経緯は、大学卒業後、民間企業に就職をされたのですが仕事中に自分は地図の上にしるしを残したいのではなく人にしるしを残したいと思いその会社を退職、教師の道に進むために再び大学に通われました。また、学生時代にはヒッチハイクや自転車で日本一周、世界をバックパッキングするなど、おもしろい経験をたくさんしておりよく私たちに話を聞かせてくれていました。私は旅や自転車に乗ることが大好きなのですが、今思えばその頃聞いた話が私のそれらへの興味や好奇心を強くしたのではないかと思います。

また、それだけでなく放課後にはよく先生と友人と話をしており、相談にも乗ってくれました。その中で、印象的な教えだと感じたのは「孤独力」についてです。孤独力とは、孤独に強くなる能力で精神を養うためのものだとされており、肯定的な意味合いがあります。それすなわち、他者との時間ではなく自分自身と向き合うことによって人間は成長できる、ありのままでよいというものでした。高校生時代の私にとって、そのような概念があること、また良い大人になるにはその力が不可欠だと学ぶことができたのは大きな価値観の転換でした。高校生などの年代に影響を受けたものは大人になってからも継続すると言われますが、そのような思考方法は今でも私の中に宿っています。

 

 

大学生の今では、昔に比べ様々な面において成熟していると思いますが、そのきっかけになったのはやはり高校時代だと思うので、この出会いに感謝をしています。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

Hello everyone, I am Kosuke Kobayashi, a member of Konishi seminar.

Thank you for reading this blog.

I would like to write about what impressed me most in my life.

 

 

What impressed me most in my life is encountering a class teacher when I was a high school student, because it makes what I am today. He was unique person in various mean. He firstly worked at private company after graduation, but he retired because he did not want to leave something on a map but person. As a result, he went to university again to be a teacher. Also, he told me his experiences in his university days, like traveling around Japan by hitchhiking and backpacking in the world. I like travelling and cycling, and I think his story made me more interesting and curious about these things.

In addition, my friend and I often talked and consulted to him. One of the most memorable teachings from him was about force of solitude. It means the becoming stronger about solitude, and it is the ways of foster the spirit. It has positive means. In other words, we cannot grow up by having face others but face oneself. It changed my value to know such thinking, and I learned it was necessary to get the skill. It is said that the thinking influenced on high school days is continuing later life, and it remains in myself.

 

 

I think I am matured in various aspects now, compared with the past, but I am thankful for encountering because I think my high school days made me what I am today.

 

 

Thank you very much for reading our blog to the end.

  • 投稿者:ebt45774
  • 投稿日時:2018/02/02 00:54

4回生ブログ 4年間の振り返り:巖本敏熙

皆さんこんにちは。

小西ゼミ四回生の巖本敏熙(イワモトトシキ)です。

テストが終わり、卒業できているか心配で不安な日々を過ごしています。
卒業できていなければ、5年目を迎えるわけですが、大学生活4年間を振り返っていきたいと思います。

大学での目標

私は大学入学前、必ず編入することを目標として掲げました。関西外国語大学短期大学部へ入学を決めたのは、2年後に待つ編入試験に、どの大学のどこの学部だろうと、ほとんどの大学が英語の試験を必須とすることを知っていたからです。結果的に、推薦という形で三回生から関西学院大学へ入学しましたが、私は目標を失い、目標設定でミスを犯していることをこの時初めて気付きました。当時、短大だから四年制大学へ行くために編入をしようとしか考えていませんでした。目標を立てるべきだったことは「〜がしたいから、〜大学の〜学部へ行くために編入しよう」だったと感じました。そんな時、何の気なしに小西ゼミへ入り、自分よりはるかに大きな仲間たちと出会い、いつの間にか、残りの2年間はこの人たちに追いつこうとすることが目標となっていました。芯のないような目標ですが、目標を失っていた私には十分なものでした。結果として、編入学は成功、ゼミ生へ追いつくことは(何を持って追いつけたとするのかですが能力的に)失敗でした。しかし、これから先、私が頑張る一つの目標としてみんなには私より常に上にいて欲しいです。また、在校生や高校生のみなさんは、これからたくさんの困難や壁が立ちはだかると思いますが、将来を見据え、今自分が何をしなければいけないかを考え、行動してください。それはきっとみなさんの輝かしい未来へ繋がります。

 
4年間の学生生活

私の大学生活の4年間は大きく2つに分けられます。1つは関西外大での2年間、そして関学での2年間です。関西外大では実家通いで、部活動をしていました。特に学べたことはなかったですが、少しの友達を手に入れました。実家暮らしで、片道二時間半かかる通学の中、部活が終わった後、次の日1限に授業があることを考えると帰るのが嫌になり、一人暮らしの友人の家へ寝泊まりしていました。親に心配をかけ喧嘩も何度もしたことを覚えています。部活は剣道をしていて、肝心なところで勝つことができず、結果を残すことができませんでした。2年間しかチャンスがなかったということを理由にはしたくない反面、周りからは「君の実力なら勝てたのにね」や「もっと上へ行けたのにもったいないね」と言われることもあり、「二回生だからしょうがないよ」と言ってしまった自分が悔しく、今でも心残りです。関学での2年間は勉強として学べたことももちろん、自分と周りとの差が大きいと感じました。自分が2年間、関西外大で過ごしている間に、こんなものをみんなは勉強していたのだと思いました。友人は全くできなかったですが、自分と全く違う環境で過ごしてきた人たちの考えや自分の意見を話し合うことは楽しかったし、非常に良い時間でした。そして、自分がこの先歩む人生の道筋が少しだけ見えたような2年間でした。

 
最後に

私が小西ゼミ生としてみなさんへ何かを発信するというのは、これで最後になります。とても楽しかった、忘れられないほどの思い出がたくさん詰まった大学生活でしたとは決して言えない4年間でしたが、私の人生においてこの過程は必要でしたし、いい経験ができたと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

小西研究室のホームページはこちらから↓
http://www.konishi-kg.org/language.html

 

 

 

Hello, I’m Toshiki Iwamoto, a member of Konishi seminar. Today, I’m going to share with you about my university life for four years.

I decided to goal of university what I incorporate other university before I entered Kansai foreign language university junior college department(Kansai-Gaidai). I entered Kansai Gaidai because I knew that almost universities let incorporation applicants give English examination. I achieved incorporate but I lost my next goal and I awaked my goal setting is mistake. I just want incorporate other university because I went to junior college but I should think I want incorporate other university because I grant to achieve my goal. I entered Kwansei gakuin university and entered Konishi seminar. I made members of Konishi seminar acquaintance and I respected the members. My goal has been catching up them before I even knew it. As a result, I achieved incorporation but I could not achieve catching up them. I want everyone is always my respectable person.
My university life can be separated Kansai Gaidai and Kwansei Gakuin university. I belonged Kendo club when I’m Kansai Gaidai. I could not leave behind good results. I didn’t want to be reason that I’m still a second-year student but I said “I’m still a second-year student.” when my friends, senior and teacher said “You were supposed to win”. This memory is very regretful for me.
I felt the difference between members of Konishi seminar and me in Kwansei Gakuin university. I could not make friends but it is very good time that I talked with students who have ideas and opinions I don’t have. I feel to get my way of my life in Kwansei Gakuin university.

This is the last time that I send something to you as Konishi seminar students. I never could say my university life is very fun and unforgettable, but in my life this process was absolutely necessary and I think I got a good experience.

Thank you for reading.

  • 投稿者:fkl26918
  • 投稿日時:2018/01/30 22:47

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